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J-GLOBAL ID：201402225720662900   整理番号：14A1022670

キラル有機スルホキシド類のバイオテクノロジー生産:現状及び展望

Biotechnological production of chiral organic sulfoxides: current state and perspectives

著者 (4件)： MATSUI Toru (Univ. of the Ryukyus, Okinawa, JPN) ,  MATSUI Toru (Tokyo Univ. of Technol., School of Bioscience and Biotechnology, 1404 Katakura, 192-0982, Hachioji, Tokyo, JPN) ,  DEKISHIMA Yasumasa (Mitsubishi Chemical Group Sci. and Technol. Res. Center, Inc, 1000 Kamoshida-cho, Aoba-ku, 227-8502, Yokohama ...) ,  UEDA Makoto (National Inst. of Technol., Oyama Coll., 771 Nakakuki, 323-0806, Oyama, Tochigi, JPN)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 98  号： 18  ページ： 7699-7706  発行年： 2014年09月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キラル有機化合物類(COSs)は多数の不斉反応におけるキラル助剤及びキラル薬物合成における中間体として作用する重要な化合物である。それらの光学分割に加え,スルホキシドの立体選択的酸化はCOS生産に用いられる。本反応は各種微生物源由来オキシゲナーゼ及びペルオキシダーゼにより促進される。胃酸関連疾病の治療に用いられるプロトンポンプ阻害薬であるエソメプラゾール及び有機スルフォキシド化合物オメプラゾールの(S)-異性体の要求性に合致するため,Bayer-Villigerモノオキシゲナーゼ(BVMO)を用いるバイオテクノロジー生産法が開発された。本文で,酵素同定,蛋白質工学,及びプロセス開発を含むバイオ触媒を用いるCOS生産における最近の進展を要約した。Copyright 2014 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *スルホキシド ,  プロトンポンプ阻害薬 ,  *化合物 ,  バイオテクノロジー ,  *薬物 ,  不斉反応 ,  立体選択性 ,  光学分割 ,  単供与体オキシゲナーゼ ,  ペルオキシダーゼ ,  タンパク質工学 ,  酵素反応 ,  プロセス開発 ,  バイオ触媒 ,  *酵素的合成 ,  窒素複素環化合物 ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： オキシゲナーゼ ,  *キラル化合物 ,  スルホキシド類 ,  *バイオテクノロジー応用医薬品 ,  薬物合成

分類 (2件)： 薬物の合成  (GV01030F) ,  酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (2件)： エソメプラゾール ,  オメプラゾール

タイトルに関連する用語 (5件)： キラル ,  スルホキシド類 ,  バイオテクノロジー ,  現状 ,  展望