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J-GLOBAL ID：201402225776779419   整理番号：14A1361610

付加製造技術の現状と将来性

Additive Manufacturing: Current State of the Art and Potentials

著者 (1件)： 新野俊樹 (東大 生産技研)
資料名： レーザー研究  (レーザー学会誌)
巻： 42  号： 11  ページ： 817-821  発行年： 2014年11月15日 
JST資料番号： X0335A  ISSN： 0387-0200  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 付加製造(AM)技術は,3Dプリンタと共に注目されている。付加製造技術の現状と将来性について紹介した。AM技術の定義や分類など,技術の概要を述べ,AM技術でのレーザの利用について説明した。AM技術は,単なる模倣から,機能試験を行なえる機能模型へ,さらに競技車両の部品など一回のみ使用される実部品へと用途が広がっている。現在,航空機部品や医療用インプラントなど長期間の実用に耐える製品がAM技術で製造されるようになっている。次に,AM技術の応用を述べ,AMによる試作や製品の直接製造法を説明した。また,生産設備の製造や運用のポイントについても説明した。設計支援ツールや設計最適化法の開発が今後の課題である。

シソーラス用語： *生産技術 ,  *プリンタ ,  三次元 ,  *レーザ応用 ,  部品 ,  航空機 ,  生産設備 ,  CAD【計算機】 ,  人工移植物 ,  生体埋込 ,  *3Dプリンタ ,  *付加製造
準シソーラス用語： インプラント ,  航空機部品 ,  *付加製造技術

分類 (2件)： レーザの応用  (BD04100V) ,  入出力装置  (JC04050U)

引用文献 (6件)：

• 1) “Standard Terminology for Additive Manufacturing Technologies”\nASTM Standard F2792-12a (2012).\n
• 2) E. M. Sachs, J. S. Haggerty, M. J. Cima, and P. A. Williams:\nThree dimensional printing technique USPAT 5204055 (1989).\n
• 3) T. Wohlers: Wohlers Report 2005Wohlers Associate Inc., CO,\nUSA, 157 (2005).\n
• 4) T. Wohlers: Wohlers Report 2006Wohlers Associate Inc., CO,\nUSA, 180 (2006).\n
• 5) 米山 猛,香川 博之,山出 洋司,伊藤 豊次,稲城 正高,\n瀧野 孔延,楊 青:精密工学会誌 71( 2005) No. 3, 347.\n

タイトルに関連する用語 (3件)： 付加製造技術 ,  現状 ,  将来