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J-GLOBAL ID:201402225825111526   整理番号:14A1273479

車々間通信を用いた安全運転支援のためのリアルタイムストリーム処理

著者 (7件):
資料名:
巻: 114  号: 225(ITS2014 14-19)  ページ: 39-46  発行年: 2014年09月12日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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近年,自動車には複数のセンサが搭載され,自動運転や衝突回避などが研究開発されている。このようなセンサ情報処理では,最大遅延時間が許容時間を超えないリアルタイム性が要求される。しかし,周辺車両が車両情報をブロードキャストする車々間通信では,周辺車両の増加により,車両がリアルタイム性を満たして車々間通信からの入力を常に全て処理することは難しい。この問題に対応するため本稿では,動的なリアルタイムスケジューリングアルゴリズムであるEarliest Deadline Firstを適用し,デッドラインの早いデータを優先して処理するリアルタイムストリーム処理を提案する。これにより,データ量が増加しても優先度の高い情報を待たさずに処理できる。車々間通信からの車両情報が増加する見通しの悪い交差点で出会い頭衝突警告をシミュレーションにより評価し,提案手法がリアルタイムスケジューリングを行わない従来のストリーム処理と比較して,リアルタイム性を満たして多くの車両情報を処理することで,出会い頭衝突事故を削減できることを確認した。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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移動通信  ,  計算機システム開発 
引用文献 (25件):
  • 藤田浩一, 宇佐美祐之, 山田幸則, 所 節夫: 衝突危険性のセンシング技術, 自動車技術, Vol. 61, No. 2, pp. 62-67 (2007).
  • Erico, G.: How Google's Self-Driving Car Works, Google (online), available from 〈http://spectrum.ieee.org/automaton/robotics/artificial-intelligence/how-google-self-driving-car-works〉 (accessed 2011-10).
  • 国土交通省自動車交通局先進安全自動車推進検討会 : 先進安全自動車 (ASV) 推進計画報告書 (2011-6).
  • ETSI: Intelligent Transport Systems; V2X Applications; Part 3: Longitudinal Collision Risk Warning application requirements specification (2013).
  • ETSI: Intelligent Transport Systems; Vehicular Communications; Basic Set of Applications; Local Dynamic Map Rationale for and Guidance on Standardization (2011).
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タイトルに関連する用語 (4件):
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