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J-GLOBAL ID:201402225894925837   整理番号:14A1289662

Ni2(dhtp)MOFとそのリンカーである2,5-ジヒドロキシテレフタル酸を高空時収量で合成する水系経路

A water-based and high space-time yield synthetic route to MOF Ni2(dhtp) and its linker 2,5-dihydroxyterephthalic acid
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 42  ページ: 17757-17763  発行年: 2014年11月14日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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溶融ギ酸カリウム中でのヒドロキノンのカルボキシル化反応によって合成した2,5-ジヒドロキシテレフタル酸(H4dhtp)と酢酸ニッケルの80°Cでの水熱反応で金属-有機骨格物質(MOF)のNi2(dhtp)が調製され,磁気特性が研究された。得られたMOFの結晶構造,形態,微細構造,熱特性,表面積および細孔径分布は,XRD,HRTEM,1Hおよび13C NMR,TGAそしてBET法で特性解析され,磁化率の温度依存性も測定された。同MOFの生産速度は28.5g/(L・h)という高い空時収量に到達した。磁化率の温度依存性は,ハイゼンベルクの強磁性分子鎖内の相互作用(J=+8.1cm-1)と反強磁性分子鎖内の相互作用(J’=-114cm-1)を仮定して成功裏に模擬計算された。酢酸イオンによるH4dhtpの脱プロトン化を経た可溶性ニッケル付加体の生成と続くMOFの自己凝集という段階的反応経路が提出された。
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分類 (2件):
分類
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物理化学一般その他  ,  コバルトとニッケルの錯体 

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