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J-GLOBAL ID：201402226043552627   整理番号：14A0381086

カリフォルニア州サンフランシスコ市における歩行者交差点の通行量のモデルの開発と応用

Development and Application of Volume Model for Pedestrian Intersections in San Francisco, California

著者 (5件)： SCHNEIDER Robert J. (Univ. California, CA) ,  HENRY Todd (Fehr & Peers Transportation Consultants, CA) ,  MITMAN Meghan F. (Fehr & Peers Transportation Consultants, CA) ,  STONEHILL Laura (San Francisco Municipal Transportation Agency, CA) ,  KOEHLER Jesse (San Francisco County Transportation Authority, CA)
資料名： Transportation Research Record  (Transportation Research Record)
号： 2299  ページ： 65-78  発行年： 2012年 
JST資料番号： B0663A  ISSN： 0361-1981  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動計測による交差点横断者数の誤差を補正する手法を開発して,50交差点について実際の年間横断者数を推算し,横断者数の要因を重回帰分析で解析した。自動計測では重なり合う横断者を計数せず,この傾向は横断者数の増加と共に顕著となる。マニュアルで計測した真の横断者数との比較から,自動計測値の補正を重回帰分析で行った。この結果,年間の交差点の横断者数を推定できる。この年間の横断者数と交差点近傍の特性値との関係を重回帰分析で求めた。変数の組み合わせは12種類としたが,このなかで高い相関係数を与え結果が直観的に理解できる変数を選択した。解析結果によれば,年間横断者数の多いのは主に以下の4ケースである。1)近傍の活動が活発で有料路上駐車設備がある,2)坂道がほとんどない,3)大学近辺および4)歩行者信号機が設置された交差点である。応用例としては,算出した年間横断歩行者数と歩行者事故の比率を調査することにより,歩行者保護への指針も導かれる。

シソーラス用語： カリフォルニア州 ,  *信号交差点 ,  横断歩道 ,  歩行者交通 ,  *歩行者 ,  交通流 ,  *交通密度 ,  交通調査 ,  交通信号機 ,  交通安全
準シソーラス用語： サンフランシスコ市

分類 (1件)： 交通調査  (TB01031B)

タイトルに関連する用語 (7件)： カリフォルニア ,  サンフランシスコ ,  歩行者 ,  交差点 ,  モデル ,  開発 ,  応用