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J-GLOBAL ID:201402226145621852   整理番号:14A0716073

Ag/AgX-CNT(X=Cl,Br,I)プラズモン光触媒を用いた,可視光駆動による大腸菌の光触媒不活性化:微生物特性と不活性化機構

Visible-light-driven photocatalytic inactivation of E. coli by Ag/AgX-CNTs (X=Cl, Br, I) plasmonic photocatalysts: Bacterial performance and deactivation mechanism
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巻: 158-159  ページ: 301-307  発行年: 2014年10月 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,一連の合成Ag/AgX-CNTs(X=Cl,Br,I)複合体を,可視光(VL)(λ>400nm)照射下の光触媒として用い,光触媒による大腸菌K-12の効率的な不活性化を検討した。検討結果は可視光駆動(VLD)によるAg/AgBr-CNTsは1.5×107cfu mL-1の大腸菌を40分以内で光触媒的に完全に不活性化し,これはAg/AgCl-CNTsおよびAg/AgI-CNTsより優れていた。さらに,異なる可視光の波長におけるそれぞれの活性種を除去する種々のスカベンジャーを使用してAg/AgX-CNTsの光触媒殺菌効果の機構を検討した。大腸菌の光触媒不活性化は波長435nmの可視光下がより効果的であり,光励起された正孔がこの光触媒不活性化システムに重要な働きをしていることが分かった。それに加えて,Ag/AgX-CNTsの微生物の光触媒不活性化中の安定性と不活性化の機構についても検討を加え,その結果,微生物が分解した有機物の破片が光触媒の活性点に吸着して光触媒活性を低下させている可能性があることが分かった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  微生物学(ウイルス以外)一般 

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