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J-GLOBAL ID:201402226472339087   整理番号:14A1002407

ヒトの腸内微生物群によるエラグ酸代謝:食品源,年齢及び健康状態によらない介入試験におけるウロリチンの3種表現型の一貫した観察

Ellagic Acid Metabolism by Human Gut Microbiota: Consistent Observation of Three Urolithin Phenotypes in Intervention Trials, Independent of Food Source, Age, and Health Status
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資料名:
巻: 62  号: 28  ページ: 6535-6538  発行年: 2014年07月16日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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3通りのヒト介入試験でクルミ又はザクロ抽出物を摂取させ,24h後の尿中ウロリチンプロファイルをHPLC-UVで調べた。介入試験1では21~55才の健康な20人にクルミを3日間30g/日摂取させ,介入試験2では18~23才の健康な20人にザクロ抽出物のカプセル4個を単回摂取(総量1.8g)させ,介入試験3では40~65才の体重超過で健康な49人にザクロ抽出物のカプセル2個を3日間摂取(0.9g/日)させた。尿中ウロリチン代謝物のパターンから,ウロリチンAが主代謝物の表現型A,ウロリチンA及びBが主でイソウロリチンも代謝する表現型B並びにウロリチン類を代謝しない表現型Cに分類できた。いずれの介入試験でも尿中ウロリチンの表現型の割合はAが60~80%,Bが10~30%,Cが10~15%であり,年齢及び性によらずほぼ一定であることが分かった。体重超過でメタボリック症候群のヒトではウロリチンBが増加していた。ウロリチンの表現型の差はヒトの健康状態の識別にも応用可能と考えられた。
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール 
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