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J-GLOBAL ID：201402226555913036   整理番号：14A0031943

多重波環境マイクロ波センサに適した生体方向推定法の評価

Evaluation of Living Body Direction Estimation Using Microwave Sensor in Multi-path Environment

著者 (8件)： 今野恵太 (岩手大 大学院工学研究科) ,  笹川大 (岩手大 大学院工学研究科) ,  本間尚樹 (岩手大 大学院工学研究科) ,  西森健太郎 (新潟大 大学院自然科学研究科) ,  竹村暢康 (サムスン 日本研) ,  満井勉 (サムスン 日本研) ,  佐藤宏明 (岩手大 大学院工学研究科) ,  恒川佳隆 (岩手大 大学院工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 113  号： 300(AP2013 100-123)  ページ： 111-116  発行年： 2013年11月13日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報告では,SIMO(Single-Input Multiple-Output)構成マイクロ波センサを用いたマルチパス環境における生体方向推定法を提案し,実験により評価を行う。本提案法では,マイクロ波センサで測定した伝搬チャネル行列のフーリエ変換より得られる周波数応答行列にMUSIC(MUltiple SIgnal Classification)法を適応することにより生体方向を推定する。実験は屋内環境にて行い,被験者の数や立ち位置を様々に変化させてチャネルを測定する。実験結果より,検出対象が1名の場合,検出対象が複数の場合,アンテナ検出対象間距離が離れた場合に関して提案法はマルチパス環境下にて精度よく生体方向が推定可能であることを明らかにする。さらに,アレー素子数を増加させることにより生体方向推定精度が向上することを明らかにする。(著者抄録)

シソーラス用語： 通信方式 ,  *情報 ,  到来方向推定 ,  *センサ ,  アレイアンテナ ,  *推定 ,  MUSICアルゴリズム ,  *多経路伝搬 ,  方向探知
準シソーラス用語： SIMO ,  *マイクロ波センサ ,  *生体情報 ,  *方向推定

分類 (2件)： 計測機器一般  (AD02000X) ,  アンテナ  (ND06000M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 多重 ,  環境 ,  マイクロ波センサ ,  生体 ,  方向推定 ,  評価