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J-GLOBAL ID:201402226645233158   整理番号:11A1584311

蛍光シュードモナスによる成長促進作用と食用菌類におけるその仕組み

The effect of growth promotion and its mechanism on edible fungi by fluorescent Pseudomonas
著者 (7件):
資料名:
巻: 30  号: 17  ページ: 4685-4690  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0885A  ISSN: 1000-0933  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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蛍光性シュードモナス菌は,Agaricus bisporus,Pleurotus ostreatus,Pleurotus eryngiiなどのキノコの菌糸体の成長と発達を促進することができる。蛍光性シュードモナスが他の養殖キノコに類似の影響を及ぼすかどうか,またその機序は何であるか,まだ十分に特徴づけられていない。蛍光性シュードモナスの株をコムギ根圏から単離し,Pseudomonas sp. P2-10と名付けた。株P2-10とGenBankからの蛍光性シュードモナス種間の部分的16S rDNAシーケンスの類似度レベルは,94%から98%にわたった。最高の16S rDNAシーケンス類似度(98%)は,株P2-10とP. putida IAM 1236T,P. Koreensis Ps 9-14T,P. pavonaceae IAM 1155T,P. jessenii CIP 105274T,P. umsongensis Ps 3-10Tの間に観察された。細菌培養株P2-10とその上澄みを綿実外皮媒体に付加することで,P. ostreatus Td 300,P. eryngii X6,およびCoprinus comatus R7の菌糸体はより高速に成長し,P. ostreatusとP. eryngiiの子実体収率は対照のそれより著しく高かった。P2-10培養をC. comatus R7の無菌ケース土壌にも同様に加えたところ,担子器果の開始を刺激した。これらの作用を持つ物質は株P2-10の培養溶液の中にあり,エチレン抑制因子AgNO3とCoCl2のそれと類似していた。株P2-10は酵素1-アミノシクロプロパン-1-カルボン酸エステル(ACC)デアミナーゼを含み,窒素の単独源としてACCを利用することができる。この研究の結果は,蛍光性シュードモナスによる菌糸体の植菌により菌糸体成長,担子器果の開始を促進し,P. ostreatus,P. eryngiiとC. comatus.の子実体収率を高めることができる可能性があることを強く示唆している。ACCデアミナーゼがACCを分解し,食用菌類によるエチレン合成を低下させ,さらに菌糸体成長と果実身体発育に対するエチレ・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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異種生物間相互作用  ,  発生,成長,分化 
タイトルに関連する用語 (5件):
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