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J-GLOBAL ID：201402226669370750   整理番号：14A0362044

干潟域の魚類の多様性とその保全-東京湾での事例

著者 (2件)： 加納光樹 (茨城大 広域水圏環境科学教育研究セ) ,  河野博 (東京海洋大)
資料名： 水環境学会誌  (Journal of Japan Society on Water Environment)
巻： 37(A)  号： 3  ページ： 106-110  発行年： 2014年03月10日 
JST資料番号： Z0777A  ISSN： 0916-8958  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 江戸前の魚介類を育んでいた東京湾奥干潟の殆どが開発によって消滅してしまった。高度成長期における埋め立てや浚渫によって河口域,干潟に生息していた魚種の多くが絶滅の危機に至っている。干潟域に生息する魚類の特徴について一覧し,干潟の消失や環境劣化が及ぼす生息への影響について解説した。干潟域における生物多様性の重要性をあらためて認識し保全・再生活動への取組みが始まっている。このために有効な手法が問われているが,実状として干潟消失と魚類群集に及ぼす影響に関する科学的知見が乏しく,更なる検証の継続が求められている。

シソーラス用語： *干潟 ,  魚類 ,  生息場所 ,  *生物多様性 ,  埋立地 ,  生息環境 ,  修復活動 ,  *再生 ,  群集 ,  環境被害 ,  湾 ,  *環境再生 ,  東京湾
準シソーラス用語： 生物群集

分類 (2件)： 自然保護  (SB06000L) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 干潟 ,  魚類 ,  多様性 ,  保全 ,  東京