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J-GLOBAL ID:201402226715400626   整理番号:14A1454653

陰極によるニトロフランフラゾリドンの電気化学的分解:キャラクタリゼーション,経路,及び抗菌活性の分析

Electrochemical degradation of nitrofurans furazolidone by cathode: Characterization, pathway and antibacterial activity analysis
著者 (8件):
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巻: 262  ページ: 1244-1251  発行年: 2015年02月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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廃水中の抗生物質は環境に放出する前にその抗菌活性除去の為に分解しなくてはならない。連続的な電子供給による電気化学的還元は色々な難治性汚染物質を分解出来る。しかし,ニトロフランス抗生物質フラゾリドン(FZD)の陰極分解の実行可能性とキャラクタリゼーションに関する情報は不足している。ここでは陰極を備えた電気化学リアクターを用いてFZDの分解を研究した。サイクリックボルタンメトリー(CV)は予備的に陰極に於けるFZD分解の可能性を証明した。異なるバッファー溶液とは対照的に,濃度,バッファータイプ,及び初期FZD濃度のみがFZD分解効率と分解生成物組成に明らかな影響があった。FZD分解にはカソライトPBSはNa2CO3-NaHCO3,及びNaClバッファー溶液で置換することが出来る。FZDの陰極分解経路を中間体の分析に基いて提案した。陰極電位がー0.75Vより低い時にはFZDのフラン環とオキサゾール環の両方が破壊され,N-N結合が切断された後で直鎖生成物が生成するが,これはFZDの高毒性の生物学的メタボライト,3-アミノー2-オキサゾリジノン(AOZ)が陰極分解により脱毒性されることを示唆した。本研究は電気化学的還元がFZDとAOZ含有廃水の処理に使える潜在性を示した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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電気化学的操作・装置一般  ,  反応操作(単位反応) 
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