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J-GLOBAL ID:201402226832341401   整理番号:14A0888901

ケラチノサイトとメラノサイトの3D共培養および昆虫ウイルス由来の蛋白質微結晶による活性酸素種に対するケラチノサイトでの細胞保護効果

3D co-cultures of keratinocytes and melanocytes and cytoprotective effects on keratinocytes against reactive oxygen species by insect virus-derived protein microcrystals
著者 (10件):
資料名:
巻: 42  ページ: 64-69  発行年: 2014年09月01日 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多角体と呼ばれる安定な蛋白質微結晶が特定の昆虫ウイルスによって産生される。このような線維芽細胞増殖因子(FGF)などのサイトカインは多面体内に固定化できる。本研究では,FGF-2とFGF-7多角体を含むコラーゲンゲル上でのケラチノサイトとメラノサイトの3次元(3D)共培養を調べた。メラノサイトは3D細胞培養の基部に存在することが観察され,メラニンもまた下層中に典型的に観察された。FGF-2,とFGF-7多角体を用いた3D細胞培養モデルは有効なメラニン形成,ケラチノサイトの増殖と分化に起因して表皮のin vitroモデルで有用であった。FGF-7多角体は,ケラチノサイトが反応性酸素種の生成元であるメナジオンで処理された場合,強力な細胞保護効果を示した。細胞保護効果はイノシトールトリスリン酸キナーゼ-Akt経路によって活性化され,酸化防止酵素のスーパーオキシドジスムターゼとペルオキシレドキシンVIのアップレギュレーションにつながった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞・組織培養法  ,  細胞学一般 
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