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J-GLOBAL ID：201402226840555151   整理番号：14A0033001

自己組織化金属環状化合物と金属かご化合物の生物医学的および生物化学的応用

Biomedical and Biochemical Applications of Self-Assembled Metallacycles and Metallacages

著者 (5件)： COOK Timothy R. (Univ. Utah, Utah, USA) ,  VAJPAYEE Vaishali (Univ. Ulsan, Ulsan, KOR) ,  LEE Min Hyung (Univ. Ulsan, Ulsan, KOR) ,  STANG Peter J. (Univ. Utah, Utah, USA) ,  CHI Ki-Whan (Univ. Ulsan, Ulsan, KOR)
資料名： Accounts of Chemical Research  (Accounts of Chemical Research)
巻： 46  号： 11  ページ： 2464-2474  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： B0966A  ISSN： 0001-4842  CODEN： ACHRE4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生物医学面応用との調整可能な超分子配位錯体(SCC)を形成するための,特にこの分野での配位駆動型自己組織化(CDSA)を用いた最近の動向を概観した。ここではいくつかのアレーン-Ru化合物を有する有機金属錯体,Ru(p-シメン)(pta)Cl₂(pta=1,3,5-トリアザ-ホスファアダマンタン)などの抗癌剤としての高活性機序について解説した。これらの化合物の研究が契機となり,新規の生物学関連材料への応用が期待される調節可能なSCCのCDSAによる合成プロセスを提示できた。CDSAは,単一の2Dメタラ,前駆体の三次元金属方向に分子ビルディングブロックを変換する,溶液中の金属-配位子結合の自然形成を生起する事象を説明していると考察した。それらは空間的にも電子的に高度に調節可能であった。

シソーラス用語： 金属イオン ,  生物活性 ,  *自己組織化 ,  *超分子構造 ,  ネットワーク ,  *アレーン錯体 ,  配位子 ,  抗腫瘍薬 ,  *架橋化合物 ,  *有機ルテニウム化合物 ,  ルテニウム錯体 ,  配位結合
準シソーラス用語： かご型化合物

分類 (1件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 自己組織化 ,  環状化合物 ,  生物医学 ,  生物化学 ,  応用