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J-GLOBAL ID:201402226881525615   整理番号:14A0763421

現在気候の下での最大級台風による伊勢湾の可能最大高潮

PREDICTION OF POSSIBLE MAXIMUM STORM SURGE IN ISE BAY UNDER THE PRESENT CLIMATE
著者 (4件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: I.985-I.990 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: U0288A  ISSN: 2185-4688  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,結合モデルを用い,現在気候の下でコースおよび中心気圧が物理的に変化する50個の最大級台風による伊勢湾における可能最大級高潮・高波の予測を行った.その結果,伊勢湾台風時の名古屋港で発生した既往最大の潮位偏差3.5mの高潮だけでなく,これまでその可能性が指摘されて来た4.5mの高潮をさらに上回る5.6mの高潮が現在気候において発生する可能性が示された.また,四日市港以北の湾奥全域で潮位偏差が3.5mを超える高潮発生の可能性がある一方,それより南の中部国際空港では,最悪の場合,潮位がT.P.+3.99mに達し,水没の危険があることが示された.(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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波浪,潮流 
引用文献 (10件):
  • 安田孝志,吉金典晃,長治淳嗣:伊勢湾における高潮に及ぼす台風特性と海面上昇の影響,岐阜大学研究報告,第44巻,pp. 13-24, 1994.
  • 山口正隆,畑田佳男,花山格章:伊勢湾における高潮の極値の推定,海岸工学論文集,第42巻,pp. 321-325, 1995.
  • 加藤史訓,鳥居謙一,柴木秀之,鈴山勝之:確率的台風モデルを用いた潮位と越波量の確率評価,海岸工学論文集,第50巻,pp. 291-295, 2003.
  • Murakami, T., J. Yoshino, T. Yasuda, S. Iizuka, and S. Shimokawa : Atmosphere-Ocean-Wave Coupled Model Performing 4DDA with a Tropical Cyclone Bogussing Scheme to Calculate Storm Surges in an Inner Bay, Asian Journal of Environment and Disaster Management, Vol. 3, No. 2, pp. 217-228, 2011.
  • 吉野純,小林孝輔,児島弘展,安田孝志:大気・海洋力学的手法に基づく伊勢湾の可能最大高潮・波浪の評価,土木学会論文集B2(海岸工学),第65巻,pp. 396-400, 2009.
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