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J-GLOBAL ID:201402226932896117   整理番号:14A1334299

3,5-ジアリール-2-アミノピリジンALK2阻害剤の構造-活性相関は進行性骨化線維異形成を引き起こす変異に対する変わらない結合親和性を明らかにする

Structure-Activity Relationship of 3,5-Diaryl-2-aminopyridine ALK2 Inhibitors Reveals Unaltered Binding Affinity for Fibrodysplasia Ossificans Progressiva Causing Mutants
著者 (10件):
資料名:
巻: 57  号: 19  ページ: 7900-7915  発行年: 2014年10月09日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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3,5-ジアリール-2-アミノピリジン(K02288)の構造-活性相関(SAR)研究に基づいて,より優れたALK2阻害剤の開発を試みた。一連の2-アミノピジリン誘導体は肝細胞癌細胞株HepG2に対する細胞毒性を示したが,K02288とは異なり,その骨誘導因子(BMP)あるいはTGF-β1経路に対する阻害活性は誘導体ごとに異なっていた。また,それらの阻害活性は細胞毒性と相関せず,細胞毒性,BMP経路の阻害,およびTGF-β1経路の阻害を分離できることが分かった。SAR研究を行うことでALK2阻害活性に重要な置換基および部位を同定することができ,高いALK2選択性を示す誘導体1-(4-(6-メチル-5-(3,4,5-トリメトキシフェニル)-ピリジン-3-イル)フェニル)ピペラジン(LDN-214117)を同定できた。LDN-214117は野生型ALK2だけでなく,進行性骨化線維異形成(FOP)を引き起こすALK2変異体にも結合でき,それによりALK2を介したBMP経路活性化を阻害できた。LDN-214117はFOP治療薬として有望なBMP阻害剤であると結論付けた。
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分類 (4件):
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薬物の構造活性相関  ,  薬物の合成  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  先天性疾患・奇形一般 
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