文献
J-GLOBAL ID:201402227312591576   整理番号:14A0089326

安全弁による低圧化システムの圧力制御対策(IV)-自動減圧弁を並列設置した場合-

Pressure Countermeasure Control on Pressure-reducing Pipeline System Using Safety Valve (IV)-In the Case of Automatic Control Valves installed in Parallel-
著者 (4件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 19-26  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: L4234A  ISSN: 1343-8646  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
パイプラインの低圧化システムは,流量変化に対応して圧力制御を安定して行うために,2台の減圧弁を並列して設置する方法が有効であると考えられる。本論では,鹿児島県の大野岳において実験パイプラインに従来型減圧弁と新型減圧弁を組み合わせて並列に設置した低圧化システムを用いて現地実験を行い,通水開始から停止までの圧力制御機能の安定性を調べた。得られた結果は以下のとおりである。1)従来型と新型減圧弁を並列に用い,安全弁を使用しない場合,従来型減圧弁の特性が優先されるため,通水停止時に静水圧が減圧弁の上下流で連続する現象を生じる。2)減圧弁を直列配置する場合には,従来型と新型の組み合わせは可能であるが,主弁とバイパス弁として並列に設置する場合には,減圧弁の2次側圧力を制御するために,安全弁を併用する対策が必要となる。3)従来型減圧弁は通水停止や微少流量時での圧力制御機能が新型減圧弁に対して劣るため,末端弁の流量変化に対応するのが難しい。そのため,新型減圧弁を主弁,従来型減圧弁をバイパス弁として組み合わせると,システム全体の圧力変動が激しくなる。4)従来型減圧弁は新型減圧弁に比較して動きが緩やかなことから,従来型減圧弁を主弁,新型減圧弁をバイパス弁として組み合わせれば,減圧弁の2次側圧力の制御を安全弁に依存することなく,流量の変化に対応した圧力制御が可能になる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農業土木 
引用文献 (9件):

前のページに戻る