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J-GLOBAL ID：201402227328141350   整理番号：13A1960057

性フェロモン源にむけたジャガイモガPhthorimaea operculellaのホッピング接近に関わるAim-then-shoot気流走性

Aim-then-shoot anemotaxis involved in the hopping approach of potato tuberworm moth Phthorimaea operculella toward a sex pheromone source

著者 (3件)： TEJIMA Shin (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  ONO Tomohiro (Kinjo Gakuin Univ., Nagoya, JPN) ,  SAKUMA Masayuki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Physiological Entomology  (Physiological Entomology)
巻： 38  号： 4  ページ： 292-301  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： H0514B  ISSN： 0307-6962  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジャガイモキバガPhthorimaea operculellaのフェロモン刺激の雄は,風上に向かって動くとき,短く直線的に一連の間欠的飛行を示すが,飛ぶガのような同じ行動パターンと風検出法を用いるかどうかは不明である。今回,雄キバガの臭気改変気流走性について検討した。平坦な風トンネルを作り,昆虫に一定の臭気刺激を与えた。ガに種々頻度のフェロモンパルスを与え,フェロモンパルスによりリセットし,再スタートを取る行動パターンを示すかどうかを検討した。地上のガに横風圧を与え,風方向の検出を検討した。雄はフェロモンパルスを受けると風上に向かって進み,臭気を失うと連続的ホッピングを示した。この行動パターンは飛ぶガと類似した。さらに検討し,視運動の気流走性に代わって,”狙いをつけて打つ”システムは恐らく機械感受性の手段により風方向の検出を手助けすると示唆した。

シソーラス用語： キバガ科 ,  走化性 ,  位置決め ,  *システム ,  性フェロモン ,  *飛翔 ,  動物行動 ,  気流
準シソーラス用語： *Aim-then-shoot機構 ,  Phthorimaea operculella ,  ジャガイモキバガ ,  位置決めシステム ,  化学走性 ,  *昆虫飛行

分類 (2件)： 個生態学  (EE03020H) ,  その他の感覚  (EJ13040X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 性フェロモン ,  ジャガイモガ ,  ホッピング ,  接近 ,  気流 ,  走性