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J-GLOBAL ID:201402227335499596   整理番号:11A1043827

中国ナツメ(Zizyphus jujuba Mill.)において選択的に増幅したマイクロサテライト(SAM)解析システムの構築と最適化

Establishment and Optimization of Selectively Amplified Microsatellite (SAM) Analysis System on Chinese Jujube (Zizyphus jujuba Mill.)
著者 (3件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 371-379  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1459A  ISSN: 0578-1752  CODEN: CKNYAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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[目的]本研究の目的は,SAM(選択的に増幅したマイクロサテライト)分析システムを構築および最適化し,中国ナツメの集団遺伝学における研究方法を改良し,中国ナツメにおける参照とテンプレートを,SAMを用いたSSRプライマー開発に提供することである。[方法]高品質のゲノムDNAは,改善したCTAB方法によって異なるナツメ栽培品種(Dongzao,DalilongzaoとJinsixiaozao)の葉から分離した。SAMの反応システムは,酵素消化の最適化および連結反応,抑制-増幅,前増幅およびSAM選択的増幅によって構築した。[結果]2段階酵素消化と連結反応は,全システムにおいて鍵となる段階であると承認された。抑制-増幅(全量は20.0μLであった)において,適切なテンプレート量は,消化と連結反応の産物の2.0μLを含むことが試験され,前増幅およびSAM選択的増幅(全量は20.0μLであった)において,適切なテンプレート量は,上記の増幅反応の希釈産物の2.0μLであった。抑制-増幅と前増幅において,0.5UのExTaqを反応混合物で用い,2つの増幅はそれぞれ25サイクル行った。反応後,産物をTEバッファーで1:20に希釈した。SAM選択的増幅において,アニーリング温度は,最初の6サイクルで1サイクルにつき1°C減らしながら,増幅の精度のためにExTaqを1.0U加えて実行した。[結論]16対のMseIアダプター+NNプライマーとSSRプライマー(PCT_6)を,SAM選択的増幅のために設計し,16プライマーの組み合わせの全てで高多型の十分な増幅バンドを認めた。構築したSAM反応システムは,中国ナツメ個体群における,集団構造,遺伝的多様性とSSRプライマー開発の調査に用いることができた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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遺伝学一般  ,  作物の品種  ,  果樹 

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