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J-GLOBAL ID:201402227425562173   整理番号:14A0126660

中性水溶液中のカチオンを生じる弱電解質とアミノ酸の電気的注入キャピラリー電気泳動による分析のためのバックグランド電解質中の対イオンの役割

Role of counter-ions in background electrolyte for the analysis of cationgenic weak electrolytes and amino acids in neutral aqueous solutions by capillary electrophoresis with electrokinetic injection
著者 (3件):
資料名:
巻: 1326  ページ: 130-133  発行年: 2014年01月24日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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筆者らは,中性水溶液中のカチオンを生じる弱電解質とアミノ酸のキャピラリー電気泳動(CE)を利用する定量のためのバックグランド電解質(BGE)中の対イオンが電気的注入(EKI)法に対して補助促進剤としての役割を果すことを理論と実験から明確にした。対イオンの移動によって引き起こされる試料溶液中のpH変化は,検体の移動度の増加をもたらし,そのためにキャピラリー中に注入される検体の量を増す。この型のEKIを対イオン補助促進EKIと名付けた。対イオン補助促進EKI-キャピラリーゾーン電気泳動(CZE)を利用するときのクレアチニン(4.8nM)とL-ヒスチジン(9.0nM)の検出限界は,CE-UV検出によって達成された値で最も低かった。クレアチニンとL-ヒスチジンの移動時間のRSDs(n=3)は,それぞれ0.35%と0.34%として得られ,ピーク面積で13%と12%,ピーク高さで12%と8.5%であった。本法によって得られた尿試料中のクレアチニンとL-ヒスチジンの濃度は文献値の範囲内であり,添加回収実験による回収率も良好であった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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