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J-GLOBAL ID:201402227456514533   整理番号:14A1454564

液-液抽出による廃水からのエストロン(E1),17β-エストラジオール(E2),及び17α-エチニルストラジオール(EE2)の除去

Removal of estrone (E1), 17β-estradiol (E2), and 17α-ethinylestradiol (EE2) from wastewater by liquid-liquid extraction
著者 (4件):
資料名:
巻: 262  ページ: 417-426  発行年: 2015年02月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近の内分泌攪乱物質(EDCs)の環境と公共の健康への懸念から廃水からこれらの物質の除去の新しい技術の開発が重要になっている。EDCsは主にWWTPsからの排水を通して侵入する。これらはしばしば中庸に疎水性とされ,従ってこれらは有機溶媒に分布する傾向があり,液-液抽出(LLE)を用いて除去出来る可能性がある。しかし,これは成熟した化学工学の単位操作であるにも拘わらず,LLEが水中のEDCsの除去に研究されたことは無い。本研究ではエストロン(E1),17β-エストラジオール(E2),及びα-エチニルストラジオール(EE2)を含む3種類のEDCsの除去についてデカメチルシクロペンタシロキサン(D5)を抽出溶媒として3種類の水マトリックスタイプ中(Milli-Q,水道水,及び2次処理廃水)で研究した。研究の結果は3種類の全てのEDCsは色々な分配係数でD5に分布した:pH6で20°Cに於いてKE1=2.66,KE2=0.61,及びKEE2=1.67±5%であった。3種類のEDCsの高いpKa値の為にpHはKEDCsに対する重要な影響は約pH9.5まで無かったが,より高いpHは分配比が低下し,pH12では殆どゼロになった。Van’t Hoff方程式はKEDCsに及ぼす温度の影響を記述し,プロセスが吸熱性であることを示した。3種類のEDCs混合物の総括的なエストロゲンの効力をE2と同等の効力で定量化し,これはKE2EQ=1.43に於いて溶媒に良く分布した。本研究はLLEが廃水のエストロゲン効力を除去する効果的な方法であることを示唆した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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抽出  ,  下水,廃水の化学的処理 
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