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J-GLOBAL ID:201402227930944188   整理番号:14A1149404

液体クロマトグラフィータンデム質量分析による5α-レダクターゼ阻害剤とアンドロゲンの薬物動態的及び薬物力学的同時分析

Simultaneous pharmacokinetic and pharmacodynamic analysis of 5α-reductase inhibitors and androgens by liquid chromatography tandem mass spectrometry
著者 (10件):
資料名:
巻: 131  ページ: 728-735  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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良性前立腺肥大症と前立腺癌は,薬物力学的バイオマーカーが反応評価に有効である時,5α-レダクターゼ阻害剤,フィナステリド,デュタステリドで治療することができる。5α-レダクターゼの基質と生成物(テストステロン,5α-ジヒドロテストステロン(DHT),アンドロステンジオン)及びフィナステリド,デュタステリドを,Waters AcquityTM UPLCのABSciex QTRAP 5500を用いた,液体クロマトグラフィータンデム質量分析計により,同時に測定するための新規方法を開発した。内部標準として13C3-ラベル化アンドロゲン及びd9-フィナステリドを含む固相抽出(Oasis HLB)により,血清(500μL)から検体を抽出した。検体を19分のグラジエント法を用いて,Kinetex C18カラム(150×3mm,2.6μm)により分離した。自然に起こる異性体と質量+2の同位体異性体由来の検体の一時的分離を確実にした。プロトン化分子イオンを大気圧での化学イオン化モードで検出し,おおもとの条件を,DHT,少量の検体で最適化した。多反応モニタリングを次のように行った:テストステロン(m/z 289→97),DHT(m/z 291→255),アンドロステンジオン(m/z 287→97),デュタステリド(m/z 529→461),フィナステリド(m/z 373→317)。バリデーションパラメーター(室内及び室間再現性,真度,直線性,定量限界)は許容範囲内で,生物学的抽出物は28日間安定であった。最後にフィナステリド,デュタステリドで治療を受けた男性にこの方法を採用し,DHTレベルは両薬剤とも低くなり,さらに基質濃度は増加した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(臨床)  ,  泌尿生殖器疾患の薬物療法 
物質索引 (5件):
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