抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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熱源システムの最適化にあたり,システムを構成する熱源機器の容量の最適化と運用の最適化は相互に強く関連する課題である。既往の研究では,両者に対し最適解が必ずしも保証されないGA,PSO等の手法が適用されてきた。また,運用の最適化に関しては出力割合を10%きざみで変化させるという粗い全探査法が適用された例もある。本研究では,排熱利用を伴わないシステムの運用最適化に関し,理論解を数値的に高速に得る手法を開発した。排熱利用を伴う場合でも,例えば冷房システムとCGSの二つに本手法を順次適用することにより,準最適化状態を得ることができる。解析手法と共に二棟の排熱・冷水融通システムの準最適化状態の計算例を示す。(著者抄録)