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J-GLOBAL ID：201402228097397506   整理番号：14A1503691

炭酸カルシウムスケーリングに対する天然阻害物質の最新技術 レビュー論文

State of art of natural inhibitors of calcium carbonate scaling. A review article

著者 (9件)： CHAUSSEMIER Marie (EPF-Ecole d’Ingenieurs, 3 bis rue Lakanal, 92330 Sceaux, FRA) ,  POURMOHTASHAM Ermane (EPF-Ecole d’Ingenieurs, 3 bis rue Lakanal, 92330 Sceaux, FRA) ,  GELUS Dominique (Groupe SEB, 112 chemin du Moulin Carron, 69130 Ecully, FRA) ,  PECOUL Nathalie (Groupe SEB, 112 chemin du Moulin Carron, 69130 Ecully, FRA) ,  PERROT Hubert (Sorbonne Universites, UPMC Univ Paris VI, UMR 8235, Lab. Interfaces et Systemes Electrochimiques (LISE), 4, place ...) ,  PERROT Hubert (CNRS, UMR 8235, LISE, F-75005, Paris, FRA) ,  LEDION Jean (ARTS, 151, boulevard de l’Hopital, 75013 Paris, FRA) ,  CHEAP-CHARPENTIER Helene (EPF-Ecole d’Ingenieurs, 3 bis rue Lakanal, 92330 Sceaux, FRA) ,  HORNER Olivier (EPF-Ecole d’Ingenieurs, 3 bis rue Lakanal, 92330 Sceaux, FRA)
資料名： Desalination  (Desalination)
巻： 356  ページ： 47-55  発行年： 2015年01月15日 
JST資料番号： B0934A  ISSN： 0011-9164  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水中での炭酸カルシウムの生成は地球科学研究,海洋化学研究,CO₂放出問題と生物学において重要な意味がある。工業では,スケーリング現象は冷却系統で熱移動効率低下と管の閉塞等の技術的問題をもたらすことがある。スケール抑制剤として作用する化学物質の使用はスケール沈着抑制での一般的方法である。しかし,無機窒素とリン化合物は富栄養化プロセスに関係する。従って,スケール生成のグリーン阻害物質等の新しい解決策を見いだすことは重要である。この10年間に,従来の阻害物質と比べてエコロジカルな数種の新しいスケール阻害物質が文献で報告されている。また最近,新しいグリーンスケール抑制剤として植物抽出物が使用されている。実際,それらは容易に抽出されて環境にやさしいので,それらは「天然」有機分子の興味ある新しいソースとなっている。このレビューでは,石油化学製品からの数種のグリーンスケール抑制剤に焦点をあてて報告した。次いで,天然有機分子を用いて,あるいは植物からの抽出によるグリーン阻害物質を得るために行われたここ数年の研究について要約した。そのようなグリーン阻害物質はエネルギー,水,食品と飲物工業等の各種技術領域で使用できる。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *付着 ,  *炭酸カルシウム ,  *スケール防止剤 ,  レビュー ,  有機物 ,  用水処理 ,  冷却器 ,  閉塞 ,  *冷却水 ,  天然有機物
準シソーラス用語： *スケーリング【付着】 ,  天然有機化合物

分類 (1件)： 上水道工学・用水処理一般  (SC02010X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 炭酸カルシウム ,  スケーリング ,  阻害物質 ,  レビュー ,  論文