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J-GLOBAL ID：201402228229507756   整理番号：14A0645240

農業用施設,畔畦,農道等の除染技術の開発 7 農地周辺の除染技術体系の開発

著者 (8件)： 宮崎昌宏 (農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援セ) ,  八谷満 (農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援セ) ,  深山大介 (農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援セ) ,  市来秀之 (農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援セ) ,  千葉大基 (農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援セ) ,  青木循 (農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援セ) ,  落合良治 (農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援セ) ,  高橋正光 (農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援セ)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 525  ページ： 54-58  発行年： 2014年03月31日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： (ア)開発した4機種の除染作業機について,福島県飯舘村伊丹沢の水田ほ場周辺で現地試験を行い,作業性能及び除染効果を明らかにした。(イ)畦畔表土削り取り機と法面表土削り取り機は,畦畔の高さ17cmの側面と幅90cmの天面の表層5cmを削り取った。畦畔の地表1cm高さの空間線量率は80%低減した。(ウ)農道表層剥ぎ取り機は,未舗装農道の表層6cmを100m²当たり12分で破砕し,集土・搬出後の農道地表1cm高さの空間線量率の低減率は85%であった。(エ)用排水路内土砂掬い上げ機は,幅35cm,長さ10m区間の側溝の土砂を13分で掬い上げ,地上高1.6mの農道上に排出できた。水路内に残った残土は12%であった。用水路底面1cm高さの空間線量率の低減率は44%であった。(著者抄録)

シソーラス用語： *農地 ,  *除去 ,  *浄化 ,  水田 ,  現場試験 ,  作業能率 ,  農道 ,  表層 ,  用水路 ,  線量率 ,  放射線量 ,  排水路 ,  砂 ,  土壌
準シソーラス用語： 空間線量率 ,  畦畔 ,  *除染 ,  除染作業 ,  土砂

分類 (2件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K) ,  農業土木  (FB02000W)

引用文献 (2件)：

• 宮崎昌宏ら(2012).東日本大震災からの復興をめざして-農地周辺除染用作業機の開発-.農業機械学会誌.74(4):251-279.
• 八谷満ら(2013).農地周辺(法面、道)を除染する表土削り取機の開発と適応性.平成24年度生物系特定産業技術研究支援センター研究報告会.1-10.

タイトルに関連する用語 (9件)： 農業用施設 ,  畔 ,  畦 ,  農道 ,  除染 ,  開発 ,  農地 ,  周辺 ,  体系