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J-GLOBAL ID:201402228340525364   整理番号:14A0564222

歯の補綴修復物のための各種Cu含量のAg-20Pd-12Au-xCu合金の高温溶体化処理後の硬化挙動

Hardening behavior after high-temperature solution treatment of Ag-20Pd-12Au-xCu alloys with different Cu contents for dental prosthetic restorations
著者 (6件):
資料名:
巻: 35  ページ: 123-131  発行年: 2014年07月 
JST資料番号: W2351A  ISSN: 1751-6161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ag-Pd-Au-Cu合金は歯の補綴応用に広く使われてきた。高温溶体化処理(ST)を通したβ′相沈殿の結果としてAg-20Pd-12Au-14.5Cu合金の機械特性の著しい増大は,これらの合金で従来行われる時効処理とは異なることが報告された。固有の硬化挙動と3.6ks,1123Kの高温のSTに供されるAg-20Pd-12Au-xCu合金(x=6.5,13,14.5,17と20 mass%)でのβ′相沈殿の関係を調査した。高温ST後の固有の硬化挙動は,β′相沈殿によるAg-20Pd-12Au-xCu合金(x=13,17と20)でも引き起こされる。しかしながら,同様なST後のAg-20Pd-12Au-xCu合金で硬化は観察されず,β′相も沈殿しなかった。引張強度と0.2%耐力も高温ST後のAg-20Pd-12Au-xCu合金(x=13,14.5,17及び20)で上昇した。さらに,高温ST後のこれらの値は,Ag-20Pd-12Au-xCu合金(x=14.5,17と20)でCu含量の増大に伴い上昇した。β′相の構成過程をAgとCu原子の拡散とβ′相の沈殿に関して説明する。高温STを経たβ′相の硬化と沈殿の関係の解明は,Ag-20Pd-12Au-xCu合金硬化のための効果的熱処理の開発に役立つと考えられる。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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表面硬化熱処理  ,  歯科材料 

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