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J-GLOBAL ID:201402228368521348   整理番号:14A0627363

新生児期に眼球除去されたラットにおける有線皮質-有線外皮質間連結の局所構造

Topography of Striate-Extrastriate Connections in Neonatally Enucleated Rats
著者 (3件):
資料名:
巻: 2013  号: Neuroscience  ページ: 592426 (WEB ONLY)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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網膜からの入力は有線皮質およびその皮質間連結の正常発達に重要であることが知られているが,網膜からの入力がV1皮質(有線皮質)とその周囲の視覚領域との間のレチノトピー編成性連結の発達において担う役割についてはほとんど分かっていない。ほぼすべての外側有線外皮質では,視野の鼻-側頭軸の解剖学的・生理学的表像はV1皮質における鼻-側頭軸の表像を鏡映する。有線皮質-有線外皮質投射の中外側局所構造が,新生児期に眼球除去されたラットで保存されるかどうかを決定するため,V1皮質の中外側軸に沿った様々な部位にトレーサー注入を行い,投射パターンの解析を行った。すると,対照ラットでは,注入部位からV1皮質の外側縁までの距離と第18a野における標識パターンの距離との間において強い相関を認めたが,眼球除去ラットでは相関がずっと弱かった。同一ラットにおける2種類のトレーサー注入によるデータからは,任意の注入部位間距離に対する第18a野における投射領域間距離は,眼球除去ラットでは対照ラットと比較して変動が大きいことが明らかになった。一種類および二種類のトレーサー注入によるデータの解析は,新生児両側眼球除去が第18a野の中外側局所構造を完全には破壊しないものの,弱めてしまうことを提示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
視覚  ,  中枢神経系 

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