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J-GLOBAL ID：201402228395552042   整理番号：14A0381339

制御でつなぐ人と人,そして社会へ フィードバック制御による燃料電池自動車の施策に関する検討

Examination about the Policy Initiative of Fuel Cell Vehicle by Using the Feedback Control

著者 (4件)： 坂本憲昭 (法政大 経済) ,  小沢和浩 (法政大 経済) ,  新村隆英 (法政大 経済) ,  高森寛 (早稲田大 ファイナンス研究セ)
資料名： 計測自動制御学会論文集  (Transactions of the Society of Instrument and Control Engineers)
巻： 50  号： 3  ページ： 190-196  発行年： 2014年03月31日 
JST資料番号： S0104A  ISSN： 0453-4654  CODEN： KJSRA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 次世代自動車としてPEVのほかに水素燃料電池自動車(FCV)が期待されている。FCV普及のための課題は,高額な車両価格と水素ステーションの建設費であり,消費者と水素ステーション事業の両方に対する補助が両輪として必要である。本研究では,予算消費型の補助金施策ではなく,フィードバック制御によりFCVの普及台数を目標パターンに追従させるシナリオを検討した。シミュレーション結果では,不確かさが存在してもロバストな制御則によるフィードバック制御により,目標パターンへの追従精度を向上させることができる。

シソーラス用語： *フィードバック制御 ,  *燃料電池自動車 ,  燃料電池 ,  輸送サービス施設 ,  *政策 ,  ロバスト制御 ,  制御則 ,  水素ステーション ,  水素燃料電池

分類 (2件)： 特殊自動車・特装車・特用車一般  (QG07010Q) ,  その他の発電  (NB03140M)

引用文献 (21件)：

• 1) D. Yamashita, T. Niimura, H. Takamori and R. Yokoyama: A Dynamic Model of Plug-in Elctric Vehicle Markets and Charging Infrastructure for The Evaluation of Effects of Policy Initiatives, IEEE, Power Systems Conference and Exposition, March (2011)
• 2) D. Yamashita, R. Yokoyama, T. Niimura and H. Takamori: A Model for Policy Assessment to Facilitate the Proliferation of Electric Vehicles: For Strategic Evaluations of Infrastructure Investment, Journal or Real Options and Strategy, 4-2, 143/157 (2011)
• 3) 坂本,新村,高森,小沢:プラグイン電気自動車のインフラモデルにおける助成金のスライディングモード制御,電気学会産業応用部門大会,4-21 (2012)
• 4) 坂本,新村,高森,小沢:離散時間スライディングモード制御によるプラグイン電気自動車に対する助成金の検討,第55回自動制御連合講演会,408/409 (2012)
• 5) 経済産業省,資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会,第28回基本問題委員会配付資料:資料4「水素·燃料電池車(FCV)の取り組み」(トヨタ自動車株式会社提出資料),資料5「蓄電池·水素について」(事務局提出資料)(平成24年7月5日) www.enecho.meti.go.jp/info/committee/kihonmondai/28th.htm

タイトルに関連する用語 (5件)： 人 ,  社会 ,  フィードバック制御 ,  燃料電池自動車 ,  施策