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J-GLOBAL ID:201402228639902172   整理番号:14A0296017

液体3d遷移金属-Au合金の磁気特性

Magnetic Properties of Liquid 3d Transition Metal-Au Alloys
著者 (3件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 024710.1-024710.11  発行年: 2014年02月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究では液体遷移金属-Au合金の磁気特性を温度と組成の関数として調べた。液体Ti-Au及びV-Au合金の磁化率χは殆ど温度に依存しないか,ほんの弱い正の温度依存性を持つことが分った。これから,合金中のTi及びVイオンが形式的に非磁性状態にあると推測した。Auリッチ組成では,この非磁性状態のχはAnderson模型を使って分析した。液体Cr1-cAuc(0.5≦c)及びMn1-cAuc(0.3≦c)は,それらのχの温度依存性に関してCurie-Weiss則に従った。液体Cr-Au,Mn-Au,及びFe-Au合金のχ値の組成依存性は,各々,50 at.% Cr, 70 at.% Mn, 及び85 at.% Feの組成で極大値をとる興味ある結果を指摘した。本研究で得られた液体Fe-Au,Co-Au,及びNi-Au合金の磁化率もCurie-Weiss挙動を見せ,Bohr磁子の有効数はリーズナブルな値であった。液体Fe-Au及びNi-Auのχ値の組成依存性は,各々,Ni,Fe含有量を増やすと,徐々に高くなった。特に,液体Co-Auのχは,Coリッチ合金でCo含有量が増えると共に急速に高くなった。これは,Coイオンの平行スピン間に正の交換相互作用が存在することを示す。液体二元TM-M(M=Au,Al,Si,Sb)合金間の3d電子が原因となったχ3dの組成依存性を比較して,液体二元TM-M合金のχ3dとEFとの関係を50at.%TMの組成で調べた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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金属のランダム磁性 
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