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J-GLOBAL ID:201402228657984917   整理番号:14A0546441

木質組織からアスペンペクチン酸リアーゼPtxtPL1-27がマトリックス多糖類を動員し糖化収率を改善する

Aspen pectate lyase PtxtPL1-27 mobilizes matrix polysaccharides from woody tissues and improves saccharification yield
著者 (14件):
資料名:
巻:号: Jan  ページ: 7:11 (WEB ONLY)  発行年: 2014年01月 
JST資料番号: U7022A  ISSN: 1754-6834  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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[背景]木質細胞壁にはセルロース,ヘミセルロースおよびリグニンが豊富である。このためそれらはエネルギーとグリーン化学物質生産のための再生可能バイオマスの重要な資源である。しかし,これらの高分子は細胞壁において大きく架橋しており酵素と化学物質に容易に接近できないので木質から望ましい成分の効率的な抽出は大きな挑戦である。[結果]ホモガラクツロナンを分解し二次壁生成の開始において発現されるのアスペンペクチン酸リアーゼPtxtPL1-27が木質マトリックス多糖類の溶解度を向上できることを示す。アスペンにおけるこの酵素の過剰発現ペクチンのみならずキシランと他のヘミセルロースの溶解度を向上させ,ホモガラクツロナンが主要な木質壁成分の溶解度を制限することが示された。PL1-27-過剰発現から得られた木質の酵素的糖化は酸処理後においても野生型の木からの木質の同じ処理よりペントースとヘキソースの大きな収率を与えた。[結論]このようにして木質バイオマスにおいてあまり豊富でないにも関わらずペクチンの改質は木質加工の改善のための重要なバイオテクノロジー目標を構成するであろう。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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木材化学 

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