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J-GLOBAL ID：201402228813461075   整理番号：14A0044473

W²⁷⁺の衝突放射モデリング

Collisional-Radiative Modeling of W²⁷⁺

著者 (6件)： DING Xiaobin (National Inst. for Fusion Sci.) ,  MURAKAMI Izumi (National Inst. for Fusion Sci.) ,  KATO Daiji (National Inst. for Fusion Sci.) ,  A. SAKAUE Hiroyuki (National Inst. for Fusion Sci.) ,  KOIKE Fumihiro (School of Medicine, Kitasato Univ.) ,  DONG Chenzhong (Coll. of Physics and Electronic Engineering, Northwest Normal Univ.)
資料名： Plasma and Fusion Research (Web)  (Plasma and Fusion Research (Web))
巻： 7  ページ： 2403128-2403128 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0045A  ISSN： 1880-6821  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 核融合炉のダイバータ候補材料であるタングステン(W)は不純物としてコアプラズマに流入すると,高電離価数イオンが強い放射損失を引き起こすと同時に,プラズマ状態を診断する手がかりともなる。そこでFACコードにより計算した原子データをもとに,標記高価数Wイオンの詳細な衝突放射モデルを構成した。強い電気双極子遷移は4f→4d遷移に対応し,VUV領域(4.6~5.1nm)の放射を生じる。一方第一励起状態の微細構造準位間の磁気双極子遷移の波長は可視光領域に入る。電子ビームイオントラップ(EBIT)のプラズマ条件のもとで,双方の波長領域の合成スペクトルを理論的に求める。Maxwell分布プラズマの診断ツールとして,両者の強度比の電子密度依存性を与える。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ダイバータ ,  *タングステン ,  *プラズマ診断 ,  真空紫外スペクトル ,  イオントラッピング ,  原子データ
準シソーラス用語： スペクトル強度比 ,  可視光スペクトル ,  *高価数イオン ,  *衝突放射モデリング ,  電子ビームイオントラップ

分類 (3件)： 核融合装置  (BJ02083Z) ,  プラズマ診断  (BJ02090L) ,  プラズマ生成・加熱  (BJ02060E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 衝突 ,  放射 ,  モデリング