文献
J-GLOBAL ID:201402228815765772   整理番号:11A1197515

2つのRed Chinese Sand Pear栽培品種’Meirensu’と’Yunhongli No.1’の果物の呈色生理学の研究

A Study on Coloration Physiology of Fruit in Two Red Chinese Sand Pear Cultivars ’Meirensu’ and ’Yunhongli No.1’
著者 (5件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 1433-1440  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1459A  ISSN: 0578-1752  CODEN: CKNYAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
[目的]Red Chinese Sand Pearの呈色メカニズムを理解するために,色素生合成と関連した酵素活性の関係ならびに可溶性糖の含有量を遺伝的に異なるRed Chinese Sand Pear栽培品種で研究した。[方法]2つのRed Chinese Sand Pear栽培品種’Meirensu’と’Yunhongli No.1’を,結実期中に,果皮中のアントシアニン,葉緑素,カロチノイド,フラボノイド,総フェノール類,PALとUFGT活性,ならびに果肉中の可溶性糖の含有量の変化を調査するのに用いた。総アントシアニンを,pH differential法によって推定した。葉緑素,カロチノイド,フラボノイド総フェノール類の濃度は,比色分析法によって決定した。PALの活性は比色分析で測定したが,UFGT活性はHPLCによって検定した。可溶性糖の濃度と成分は,HPLCを使用して検出した。[結果]生理的変化の動向が2つの栽培品種で同様だったにもかかわらず,果実成熟期で’Yunhongli No.1’のアントシアニンの濃度は’Meirensuより高かった。結実期の初期で,葉緑素,カロチノイド,フラボノイドと総フェノール類の濃度はすべて増加したが,アントシアニンの濃度はあまりに少なかったため検出できなかった。開花後13週目の初めから,アントシアニンは急速に蓄積し,葉緑素の分解を伴い,果実の収穫時には最も高い容量に達した。果皮でアントシアニンの生物合成を開始したときには,PALとUFGTの活性は高かった。アントシアニンの蓄積で,PALの活性は減少したが,UFGTの活性は後にも高レベルを維持した。結実期の間,総可溶性糖の含有量は段階的に増加し,そして,蔗糖の蓄積はアントシアニンの増加と平行していた。[結論]Red Chinese Sand Pearの果実呈色は,果実の成熟に付随していた。葉緑素分解とアントシアニン蓄積によって果皮が赤くなった。アントシアニン生合成を誘発しているのはPALである可能性があり,同時にアントシアニン蓄積がUFGT活性に密接に関連している。アントシアニン生合成は主に遺伝子型で決定し,MeirensuよりもYunhongli No1における・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果樹  ,  遺伝学研究法 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る