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J-GLOBAL ID：201402228962936299   整理番号：14A0959808

好熱好気性膜リアクタ(TAMR)における高濃度の製薬廃水の処理

Treatment of high strength pharmaceutical wastewaters in a Thermophilic Aerobic Membrane Reactor (TAMR)

著者 (3件)： COLLIVIGNARELLI M.c. (Dep. of Civil Engineering and Architectural Engineering, Univ. of Pavia, Via Ferrata 1, 27100 Pavia, ITA) ,  ABBA A. (Dep. of Civil Engineering and Architectural Engineering, Univ. of Pavia, Via Ferrata 1, 27100 Pavia, ITA) ,  BERTANZA G. (Dep. of Civil, Environmental, Architectural Engineering, and Mathematics, Univ. of Brescia, Via Branze 43, 25123 ...)
資料名： Water Research  (Water Research)
巻： 63  ページ： 190-198  発行年： 2014年10月15日 
JST資料番号： B0760A  ISSN： 0043-1354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,製薬産業から排出される高濃度廃水(有機物に富む-COD:化学的酸素要求量,栄養塩類および塩分)の好熱性生物処理の可能性について調べた。異なる混合水(COD,リンおよび塩化物濃度が,それぞれ最大57000mg/L,2000mg/L,9000mg/L)について,試験を行った。本研究で使用した試験プラントは,準産業ユニットに匹敵する規模で設計し,組み立てた。よって,本研究で得られた結果は,フルスケールの応用を描写しているものとみなされた。4か月の実験の間,試験プラント(TAMR;好熱好気性膜リアクタ)は,49±1°C,有機物負荷率1.5~5.5kg_COD/m³/d,水理学的滞留時間5~10日で稼働させた。主要な結果を以下に挙げた:a)非常に高いCOD除去率(最大98%);b)非常に低いスラッジ産生(~0.016kg_VSSproduced/_CODremoved);c)従来の(例えば,活性スラッジ)生物処理の前処理としての適合性(対象とした製薬産業廃水は,集中型の地方廃水処理施設における最終的な処理のため下水システムへと配水される),そして,d)高いリン除去率(最大99%)である。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 好熱性 ,  *好気性処理 ,  膜反応器 ,  限外濾過 ,  塩分 ,  廃水 ,  *廃水処理 ,  COD【水質】 ,  除去 ,  栄養塩類 ,  リン ,  生物学的水処理 ,  負荷率 ,  滞留時間 ,  保持時間
準シソーラス用語： スラッジ削減 ,  栄養塩除去 ,  産業廃水処理 ,  水理学的滞留時間 ,  生物処理 ,  *製薬廃水 ,  膜リアクタ ,  有機物負荷率

分類 (2件)： 産業廃水処理  (SC03080D) ,  生産関連一般  (GU01051P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 好熱 ,  好気性 ,  膜リアクタ ,  高濃度 ,  製薬廃水