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J-GLOBAL ID：201402229083350716   整理番号：14A0084607

TiO₂(110)上のジオールの脱水和における素過程のサイト特異的画像化

Site-Specific Imaging of Elemental Steps in Dehydration of Diols on TiO₂(110)

著者 (13件)： ACHARYA Danda P. (Pacific Northwest National Lab., Washington, USA) ,  ACHARYA Danda P. (GlobalFoundries, New York, USA) ,  YOON Yeohoon (Pacific Northwest National Lab., Washington, USA) ,  LI Zhenjun (Pacific Northwest National Lab., Washington, USA) ,  ZHANG Zhenrong (Baylor Univ., Texas, USA) ,  LIN Xiao (Pacific Northwest National Lab., Washington, USA) ,  LIN Xiao (Univ., Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN) ,  LIN Xiao (Inst. Physics, Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN) ,  MU Rentao (Pacific Northwest National Lab., Washington, USA) ,  CHEN Long (Pacific Northwest National Lab., Washington, USA) ,  KAY Bruce D. (Pacific Northwest National Lab., Washington, USA) ,  ROUSSEAU Roger (Pacific Northwest National Lab., Washington, USA) ,  DOHNALEK Zdenek (Pacific Northwest National Lab., Washington, USA)
資料名： ACS Nano  (ACS Nano)
巻： 7  号： 11  ページ： 10414-10423  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： W2326A  ISSN： 1936-0851  CODEN： ANCAC3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なる立体的束縛を持つ二種類の反応性が類似した分子の化学を比較対比する為,低被覆度での表記された結晶面上でのエチレングリコール(EG)と1,3-プロピレングリコール(1,3-PG)の転化率の素過程をSTM,TPDとDFTを組み合わせて用いて温度の関数として追跡した。このジオール類は230K以上でTi原子列に沿って拡散し,遭遇した架橋酸素(O_b)空孔(V_O)上で不可逆的に解離した。O-HとC-O結合の二種類の解離径路が認められ,この違いはもう一つのTiに結合したOH基に依るジオールへの強制された立体効果であることが計算から示唆された。~400K以上で新規なジオキソ体と思われる中間体の生成が考えられ,更なる加熱により~500K以上でアルケンの脱離が認められた。この挙動は表記された結晶面内での非断熱電子移動で最初のC-O_b結合開裂が起こる均等ジラジカル経由であることがシミュレーションより確認された。

シソーラス用語： *酸化チタン ,  結晶面 ,  脱水反応 ,  素反応 ,  可視化 ,  被覆率 ,  転化率 ,  走査型トンネル顕微鏡 ,  昇温脱離 ,  密度汎関数法 ,  空格子点 ,  *触媒活性 ,  *解離吸着 ,  アルケン ,  脱離反応 ,  非断熱過程 ,  電子移動 ,  ラジカル ,  *化学吸着 ,  *分解反応 ,  脂肪族アルコール ,  ジオール
準シソーラス用語： ジラジカル ,  画像化 ,  酸素空孔

分類 (3件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  分解反応  (CF02080P)

物質索引 (2件)： 1,3-プロピレングリコール ,  エチレングリコール

タイトルに関連する用語 (5件)： TiO2 ,  ジオール ,  脱水和 ,  素過程 ,  画像化