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J-GLOBAL ID:201402229096974999   整理番号:14A1019732

日本の果樹園雑草群集におけるSetaria faberiとDigitaria ciliarisの優占と共存における発芽時期と種間競争の役割

Roles of emergence time and interspecific competition on the dominance and coexistence of Setaria faberi and Digitaria ciliaris in an orchard weed community in Japan
著者 (2件):
資料名:
巻: 14  号: 1-2  ページ: 31-42  発行年: 2014年06月 
JST資料番号: W1596A  ISSN: 1444-6162  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Setaria faberi(アキノエノコログサ)とDigitaria ciliaris(メヒシバ)は果樹園の重要な多年生イネ科雑草であり,近年メヒシバが優占種になっている。筆者らは,両種のポピュレーションダイナミックスおよび発芽や競争力の季節的変動を調査した。その結果,調査圃場でのモニタリングにおいても全期間にわたってメヒシバの密度の方が高かった。両種の発芽時期は4月~6月で重複していたが,アキノエノコログサはメヒシバより2週間早く発芽し,二次休眠誘導により発芽は6月には低下した。メヒシバはアキノエノコログサより多くの種子を生産した。4月に植えたアキノエノコログサはメヒシバより高い競争力を示したが,6月に植えた時にはメヒシバの競争力が勝った。以上の結果から,両種は競争力が等しいときに共存するが,早期発芽するアキノエノコログサと高密度のメヒシバによって競争的排除が促進されるかもしれないと結論付ける。
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分類 (3件):
分類
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雑草による植物被害  ,  植物生態学  ,  異種生物間相互作用 
引用文献 (39件):
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