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J-GLOBAL ID:201402229175654932   整理番号:14A0050442

定方向固定化のための蛋白質工学

Protein Engineering For Directed Immobilization
著者 (6件):
資料名:
巻: 24  号: 11  ページ: 1761-1777  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: W0169A  ISSN: 1043-1802  CODEN: BCCHES  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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バイオセンサーに適用する蛋白質定方向固定化の研究状況を総説した。いくつかの蛋白質固定化の戦略として最初に非部位特異的手法が検討されている。これには非共有結合と共有結合固定化が含まれる。天然のアミノ酸における反応性官能基および通常使用される固定化化学に対する内在性アミノ酸官能基の反応性を表示した。部位特異的手法において用いられる非共有結合固定化はポリヒスチジン,ペプチドエピトープタグ,ビオチン-アビジン相互作用,あるいはDNA仲介の手法の適用である。部位特異的共有結合固定化の場合には環状付加,Staudinger連結,Diels-Alder法やオキシム連結反応が検討され,これらの方法の6種の反応を表示した。蛋白質工学的観点からは酵素修飾,オキソトロフ発現,自己標識蛋白質発現,天然化学連結(NCL),発現蛋白質連結(EPL)の手法利用があり,これらについて考察した。高感度で高再現性の小型バイオセンサーには共有結合の制御性で均質な方向性のある官能性表面の蛋白質固定化が重要である。この方向に向かって化学ツールまたは化学的生物学ツールの多数の研究がなされているが,完成された手法に到るには更なる研究が必要である。
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分類 (1件):
分類
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蛋白質・ペプチド一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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