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J-GLOBAL ID：201402229370306299   整理番号：14A0632474

光後方伝搬法を利用したディジタルホログラフィックトモグラフィーおよび屈折率測定への応用

Digital holographic tomography using a light back propagation method and its application for refractive index measurement

著者 (2件)： NOMURA Takanori (Wakayama Univ., Wakayama, JPN) ,  KITAZAWA Takahiro (Wakayama Univ., Wakayama, JPN)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 8855  ページ： 885506.1-885506.7  発行年： 2013年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ディジタルホログラフィックトモグラフィーを利用することで内部構造の屈折率を測定できる。入射波と干渉波でディジタルホログラムを形成する方法であるが,通常の方法では,屈折率の平均値しか測定できない。この問題を解決するために,光後方伝搬法について検討した。光後方伝搬法では,入射波に対して後方に伝搬する干渉波を利用して,屈折率を局所的に測定した。この測定原理を説明し,ホログラフィックトモグラフィー画像の再構築法を示した。屈折率差を変えて画像特性を解析し,屈折率差と測定誤差との関係を計算した。光後方伝搬法での位相情報を利用することで,大きな屈折角度でも試料を測定できた。この結果,通常のフィルター補正逆投影法と比較して,測定精度が向上し,この方法が有効であることが分かった。

シソーラス用語： *ホログラフィー ,  投影法【図法】 ,  画像再構成 ,  ホログラム ,  ディジタル記録 ,  断層画像 ,  トモグラフィー ,  *屈折分析 ,  内部構造 ,  後方散乱 ,  光伝搬 ,  屈折率 ,  測定誤差 ,  測定精度
準シソーラス用語： *ディジタルホログラフィー ,  ディジタルホログラム ,  トモグラフィー画像 ,  フィルタ補正逆投影法 ,  屈折率測定

分類 (2件)： ホログラフィー一般  (BD03071V) ,  屈折及び反射の測定と装置  (BD07060V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 伝搬 ,  屈折率測定 ,  応用