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J-GLOBAL ID:201402229425423915   整理番号:13A0533583

慢性C型肝炎の小児における現在の治療オプションおよび反応率

Current treatment options and response rates in children with chronic hepatitis C
著者 (1件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 99-104  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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垂直伝播は,小児におけるC型肝炎ウィルス(HCV)の最も頻度が高い感染経路になった。HCV感染母から彼女の小児への周産期伝播率は2%~5%の範囲であり,先進諸国における小児に関するHCVの有病率は0.1%~0.4%の範囲であった。自然発生的なウィルス浄化力は遺伝子型に依存しているようで,2.4%~25%と報告された。慢性的に感染した患者に対して,組換え型ポリエチレングリコール(PEG)-インターフェロンα-2bおよび日々のリバビリンによる治療は,現在では,2-17歳の小児に対する標準治療として承認されている。5個の大規模の前向き研究において,3~17歳の合計318名の小児および若者を,リバビリンによる経口リバビリン(1日15mg/kg)またはPEG-インターフェロンα-2aと併用して,週に一度1~1.5μg/kgの用量の皮下PEG-インターフェロンα-2bまたは60μg/m2で治療した。遺伝子型1および4をもつ被験者に48週にわたり,主に遺伝子型2および3をもつ被験者に24週にわたり薬物を投与した。全体の持続性ウィルス性応答(SVR)は,治療患者の193/318(60.7%)において達成された。遺伝子型に対する層化,遺伝子型1を有する120/234(51%),遺伝子型2/3を有する68/73(93%)および遺伝子型4を有する6/11(55%)がSVRを示した。再発率は7.7%~17%にあった。全体として,治療は忍容性が高かった,しかし顕著な副作用は約20%において呈された。小児および若者における慢性C型肝炎の治療における最近の経験により,特に遺伝子型2/3をもつ個人において,リバビリンによるPEG-インターフェロンαの併用が,忍容性が高くて,高度に有効であることがわかった。このように,より有効な治療オプションが遺伝子型1患者に対して利用できるようになるまで,この治療は治療の標準として奨励可能である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症の治療  ,  消化器疾患の薬物療法  ,  小児科の治療 
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