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J-GLOBAL ID：201402229472506411   整理番号：14A0090104

運転視環境に応じた車載ディスプレイの表示輝度制御-視野輝度のセンシング技術と実態調査-

Luminance Control of Invehicle Display Based on Visual Field Driving Environment-Sensing and Survey of Visual Field Luminance Actual Driving-

著者 (2件)： 竹本雅憲 (成蹊大) ,  窪田悟 (成蹊大)
資料名： 成蹊大学理工学研究報告  (成けい大学理工学研究報告)
巻： 50  号： 2  ページ： 131-138  発行年： 2013年12月01日 
JST資料番号： F0423A  ISSN： 1880-2265  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 運転中の視野輝度をセンシングする技術を開発するとともに,運転視環境の実態を調査しそれを実験室内に再現し,ドライバの視野内の輝度と最適表示輝度の関係の解明を試みた。まず,ドライバの目への入射照度の予測方法を述べた。これは,車内の5か所に照度センサを付け,走行により各照度センサの入射照度とドライバ入射照度との相関係数を算出することで実現した。次に,魚眼レンズ装着カメラの撮像を元にした画像処理ソフトウェアを用いて視野輝度を測定し,最終的にはドライバ入射照度からのドライバ視野輝度の予測を可能にした。次に,実際に車両を運転して視野輝度のダイナミックレンジや分布の特性を調査した。次に,この調査結果を元にカーナビ画面を視認する状況を想定した実験システムを室内に構築し,カーナビ上の地図情報が見易いかどうかの被験者による実験を行った。実験結果から,視野輝度とカーナビの最適表示輝度との関係式を導いた。

シソーラス用語： *カーナビゲーション ,  *輝度 ,  視野 ,  運転者 ,  照度 ,  光学的測定 ,  視環境 ,  実態調査 ,  *電装品 ,  *表示装置 ,  マンマシンインタフェイス ,  視認 ,  最適制御 ,  測光 ,  *航法

分類 (2件)： 電装品  (QG03070C) ,  表示機器  (NC06030Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： 視環境 ,  車載 ,  ディスプレイ ,  表示輝度 ,  視野 ,  輝度 ,  センシング技術 ,  実態調査