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J-GLOBAL ID：201402229613074332   整理番号：14A0882207

卓球のパフォーマンス分析のための映像認識・理解技術応用の現状と将来

Now and the Future of the Application of Pattern Recognition and Media Understanding for Performance analysis in Table Tennis

著者 (1件)： 玉城将 (慶応大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 90(PRMU2014 22-35)  ページ： 7-12  発行年： 2014年06月12日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： スポーツ競技力向上を対象とした映像認識・理解技術の応用が広がりを見せている。一方で,多くのスポーツ競技現場では,依然として膨大な時間を費やして手動で情報を収集する現状は着目すべきである。選手やボールの位置計測を行う先行研究は多数存在するが,それでも多くの競技現場において研究成果が利用されない事実は,実用化に向けて解決すべき課題が残されていることを示唆している。著者は現在,日本卓球協会スタッフとしてパフォーマンス分析を実践しつつ,同時に映像認識・理解技術をベースとした技術開発を進めている。本講演では,パフォーマンス分析実践者が何を課題と考え,映像認識・理解技術を用いた技術開発を進めているか,その研究事例を紹介する。本研究事例を通し,スポーツの競技現場で利用される技術開発を進める際に必要となる視点を検討する。(著者抄録)

シソーラス用語： *スポーツ ,  *ヒューマンパフォーマンス ,  性能分析 ,  *画像認識 ,  *画像理解 ,  画像技術 ,  利用 ,  解析 ,  分析 ,  予測 ,  軌跡 ,  回転 ,  球 ,  計測 ,  非同期処理 ,  ビデオカメラ ,  動画像 ,  *画像分析 ,  *卓球 ,  運動測定
準シソーラス用語： 運動計測 ,  応用 ,  現状分析 ,  将来展望

分類 (3件)： 人間機械系  (IB03000G) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  パターン認識  (JE07000S)

引用文献 (13件)：

• I. Atmosukarto, B. Ghanem, S. Ahuja, K. Muthuswamy, and N. Ahuja, “Automatic Recognition of Offensive Team Formation in American Football Plays,“ Proc. CVPRW, pp.991-998, June, 2013.
• “Prozone Sports,“ http://www.prozonesports.com/
• “STATS SportVU,“ http://www.stats.com/sportvu/football.asp
• “HawkEye,“ http://hawkeyeinnovations.co.uk/page/coaching-systems/tennis-coaching
• I. M. Lanzoni, R. D. Michele, and F. Merni, “Performance indicators in table tennis: a review of the literature,“ Proc. 12th ITTF Sports Science Congress, pp.71-75, May, 2011.

タイトルに関連する用語 (8件)： 卓球 ,  パフォーマンス ,  分析 ,  映像 ,  理解 ,  応用 ,  現状 ,  将来