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J-GLOBAL ID:201402229635266723   整理番号:13A1687429

樹木状BINAPリガンドの合成とその不斉水素化における応用:触媒構造と触媒性能との関係の探索

Synthesis of Dendritic BINAP Ligands and Their Applications in the Asymmetric Hydrogenation: Exploring the Relationship between Catalyst Structure and Catalytic Performance
著者 (5件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 528-534  発行年: 2013年 
JST資料番号: H0391B  ISSN: 0567-7351  CODEN: HHHPA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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一連の異なる世代とさまざまな構造のキラル樹木状BINAPリガンドをコア(二置換リガンド)へのBINAPユニットの合体やFrechetのポリエーテルデンドリマの焦点(一置換のリガンド)から設計し合成した。触媒構造と触媒行動との関係について,2アリールアクリル酸のRu触媒不斉水素化とアセトアミド桂皮酸のRh触媒不斉水素化をCDスペクトル分析と一緒にモデル反応として選び探求した。2基置換樹木状触媒は小さな分子触媒よりも明らかに高い活性を示し,反応速度は発生増加により増加していることが分かった。この速度上昇はトルエン/メタノール(1/1,V/V)からストレートのトルエンへ溶剤を変えたときにより顕著になった。一置換樹木状触媒が小分子触媒で類似の性能を示すが,これは触媒の中央が樹木状支点から離れているためである。さらに分散型樹木状BINAPリガンドは一置換樹木状BINAPリガンドとBINAP自身に関してはCDスペクトルにおいて異なるコットン効果を示した。これは2基置換BINAP芯デンドリマ内の微環境は立体的に厳しい樹木状のウェッジの影響を受けているかもしれないことを示唆している。これらの結果は樹木状サポートにより作られた触媒中心の周りの微環境は触媒活動促進に重要な役割を果たしたことを示している。この有益な樹木状効果はアセトアミド桂皮酸のRh触媒化不斉水素化でさらに観察できた。最後に,樹木状触媒は活性や選択性の損失無く最低三回溶剤析出により簡単に再利用できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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