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J-GLOBAL ID:201402229637253009   整理番号:13A1520470

全身性エリテマトーデス患者におけるANCAと組み合わせたANA分析の臨床重要性

Clinical significance of ANCA combining with ANAs assay in patients with systemic lupus erythematosus
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 706-709  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2408A  ISSN: 1000-8861  CODEN: MIZAED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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抗好中球細胞質抗体(ANCA)分析が全身性エリテマトーデス(SLE)の診断で鍵となる役割を演ずることは周知である。しかし,SLE患者における抗核抗体スペクトル(ANA)分析と組み合わせたANCAの臨床重要性は,まだ不明である。この研究において,SLE診断における臨床重要性を調査するために,間接蛍光抗体法(IIF)とウエスタンブロットによって120人のSLE患者,60人の疾患対照患者と20人の健常な個人のANCAとANAを検出した。SLE病活性度指数(SLEDAI),ANCAとANAの関連を分析する一方で,ELISAによってANCAの陽性率を検出した。結果は,120人のSLE患者において,ANCAの陽性率は27.5%で,すべての核周囲ANCA(pANCA)であったことを示した。ANCA陽性患者において,ELISAによって確認したANCAの血清陽性率は,まだ81.8%であり,全員がミエロペルオキシダーゼに陽性,すなわちpANCAであった。ANCA陽性群において,SLE活動期(SLEDAIスコアが10以上)の症例の割合は,81.4%であり,ANCA陰性群(36.5%,P<0.01)より有意に高かった。ANCA陰性群と比較して,ANCA陽性群の血沈増加,補体C3,C4減少,腎障害,肺障害と関節腫脹は,有意に異なった(P<0.05)。ANCA陽性率は,抗dsDNA抗体,抗Sm抗体,AnuAとARPAの陽性率と正相関があった。結果は,ANCAとANAを組み合わせた検出がSLE患者の早期発見,治療と病原的状態の判断において重要なことを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  抗原・抗体・補体一般 

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