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J-GLOBAL ID:201402229723355540   整理番号:14A1477660

理論および行動におけるゲーミフィケーション:サーベイ

Gamification in theory and action: A survey
著者 (2件):
資料名:
巻: 74  ページ: 14-31  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: D0689A  ISSN: 1071-5819  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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ゲーミフィケーションは教育,情報研究などのような多様なドメインにおいて注目を集めてきた。現在,用語は混乱状態にあり,その概念は学問的価値に関する分裂,未発達の理論的基礎,アプリケーションのための標準化ガイドラインの欠落に直面している。その利点および欠点に関する広範囲の注釈にも拘わらず,有意義な概念としてのゲーミフィケーションの有効化を探究する実証的研究はほとんどなされておらず,エンターテインメントでないコンテキストの中で利用者の動機づけおよび興味喚起のためのツールとしてその有効性のエビデンスを提供する研究もほとんど存在しない。さらに,これまで人間-コンピュータ研究の視点からの調査分野としてゲーミフィケーションをサーベイした研究はまったく存在しない。本論文では,対話型システムおよび人間参加者を含んだ公開された理論的レビューおよび研究論文におけるゲーミフィケーションの利用についてシステマティックなサーベイを行った。ここではゲーミフィケーションに関する現行の理論的理解の概要紹介を行うとともに,代替的リアリティゲーム(ARG),目的のあるゲーム(GWAP),ゲーム要素の強い設計を含む関連アプローチとの比較を行った。目的およびコンテキスト,システム設計,アプローチおよび技法,ユーザへのインパクトに関連した経験的発見内容に焦点を合わせながら,行動の中でのゲーミフィケーションに関する学際的レビューを行った。このサーベイから判明したことは,ゲーミフィケーションに関する標準的概念化が,経験的参加者に基づく研究の背景の増大に対抗して新たに出現していることを示した。しかしながら,定義の主観性,多様で暗黙な理論的基礎,経験的発見の間の不一致,適切ではない実験計画法が憂慮すべき問題として残されている。ゲーム性の高い設計を通して対話型システムに関するユーザ経験を改善するための大きな努力の一部分として,ゲーミフィケーションがより有用な形で提示できる方法について議論を行った。ゲーミフィケーションされた実践とその効果に関する継続する継続的実験的調査に対する出発点の提案を最後に行った。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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趣味娯楽用品  ,  ゲーム理論  ,  人間機械系 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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