文献

J-GLOBAL ID：201402229805894058   整理番号：14A0804509

酸化チタンナノ構造の作製と色素増感太陽電池光電極への応用

Fabrication of titanium oxide nanostructures for photoelectrode of dye sensitized solar cells

著者 (6件)： 岸直希 (名古屋工大 大学院工学研究科) ,  野崎雅之 (名古屋工大 大学院工学研究科) ,  榊原将太 (名古屋工大 大学院工学研究科) ,  都築拓也 (名古屋工大 大学院工学研究科) ,  藤満新太 (名古屋工大 大学院工学研究科) ,  曽我哲夫 (名古屋工大 大学院工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 58(SDM2014 16-42)  ページ： 15-18  発行年： 2014年05月21日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,真空蒸着法により成膜したチタン薄膜から形成した酸化チタンナノ細孔構造の作製とそれを光電極として用いた色素増感太陽電池について報告する。FTO/ガラス基板上に成膜したチタン薄膜に陽極酸化を行い約100nmの直径を持つナノ細孔構造を作製した。酸化チタンナノ細孔構造を光電極として用いた色素増感太陽電池を作製し,太陽電池特性の焼成温度依存,光電極厚さ依存性について調べた。また更なる太陽電池特性の改善を目指し,四塩化チタン表面処理がナノ細孔光電極を用いた色素増感太陽電池の特性に与える影響についても報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： ナノ結晶 ,  *ナノ構造 ,  酸化チタン ,  色増感 ,  *太陽電池 ,  光電極 ,  結晶成長 ,  細孔 ,  焼成 ,  温度 ,  塩化チタン ,  表面処理 ,  ナノ細孔 ,  焼成温度 ,  四塩化チタン ,  *色素増感太陽電池 ,  ナノ結晶酸化チタン
準シソーラス用語： ナノ酸化チタン ,  色素増感

分類 (2件)： 固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  太陽電池  (NC03084O)

引用文献 (6件)：

• A. Yella, H. W. Lee, H. N. Tsao, C. Yi, A. K. Chandiran, Md. K. Nazeeruddin, E. W. G. Diau, C. Yu Yeh, S. M Zakeeruddin, M. Gratzel, Science, 334 (2012) 629.
• B. O'Regan, M. Gratzel, Nature, 353 (1991) 737.
• M. K. Nazeeruddin, A. Kay, Rodicio, R. H. Baker, E. Miiller, P. Liska, N. Vlachopoulos, M. Gratzel, Journal of the American Chemical Society, 115 (1993) 6382.
• Q. Chen, D. Xu, Journal of Physical Chemistry C, 113 (2009) 6310.
• O. K. Varghese, M. Paulose, C. A. Grimes, Nature Nanotechnology, 4 (2009) 592.

タイトルに関連する用語 (6件)： 酸化チタン ,  ナノ構造 ,  作製 ,  色素増感太陽電池 ,  光電極 ,  応用