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J-GLOBAL ID:201402229861017035   整理番号:14A0191421

土木設計入門 1)構造細目からのメッセージ

著者 (1件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 191-196  発行年: 2014年02月01日 
JST資料番号: S0301A  ISSN: 0387-1061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本講座は,一般的な設計作業の流れを参考に,設計作業段階での留意点について解説するとして,先ず十分理解しておくべき構造細目に関して解説した。参考として土木学会コンクリート標準示方書の構造細目に関する目次を示し,設計作業段階で構造物の構造詳細を決定する上で重要な構造細目について,その性格上3区分に分類した。すなわち,1)照査方法の前提とした性格を有する,2)照査方法の簡略化の性格を有する,3)照査方法が確立していないため仕様として規定,である。本稿では,1)照査の前提となる構造細目(鉄筋のあき,最小鉄筋量,鉄筋の定着)に対して,背景や留意点などを示した。鉄筋のあきは粗骨材の最大寸法,鉄筋の直径に基づき定められていると述べ,はり,柱,壁部材における軸方向鉄筋の最小水平あきと打込みの最小スランプの関係を図で示した。最小鉄筋量については,引張鉄筋としての軸方向鉄筋量に対する規定,横方向鉄筋(スターラップ)の配置に対する規定について述べた。鉄筋の定着は,部材の耐荷力を算定する上で,最重要細目であると述べ,規定化例を示した。
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分類 (3件):
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コンクリート構造  ,  構造設計一般  ,  技術の標準化・規格 
引用文献 (5件):
  • 1) 土木学会:鉄筋コンクリート標準示方書 解説[昭和6年制定],1931
  • 2) 土木学会:2012年制定 コンクリート標準示方書[設計編],2013
  • 3) 土木学会:2012年制定 コンクリート標準示方書[施工編],2013
  • 4) 島 弘・二羽淳一郎・岡村 甫:曲げを受ける低鉄筋比はりにおける脆性破壊の防止に関する検討,土木学会論文集,No.378/V-6,pp.231~237,1987
  • 5) 土木学会:鉄筋コンクリート構造物の設計システム-Back to the Future-,コンクリート技術シリーズ,No.95,2011
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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