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J-GLOBAL ID：201402230228964376   整理番号：14A0184270

廃棄物管理と油流出後の汚染場所修復の実施:事例研究

Waste management and contaminated site remediation practices after oil spill: A case study

著者 (4件)： OLIVEIRA Fernando Jorge Santos (Petroleo Brasileiro S.A., Rio de Janeiro, BRA) ,  CALIXTO Renata Oliveira da R. (Universidade Federal do Rio de Janeiro, Rio de Janeiro, BRA) ,  FELIPPE Carlos Eduardo Cunha (Universidade Federal do Rio de Janeiro, Rio de Janeiro, BRA) ,  DE FRANCA Francisca Pessoa (Universidade Federal do Rio de Janeiro, Rio de Janeiro, BRA)
資料名： Waste Management & Research  (Waste Management & Research)
巻： 31  号： 12  ページ： 1190-1194  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： H0970A  ISSN： 0734-242X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化学物質の流出を含む事故は環境汚染の重大な原因の1つである。科学的自然減衰(MNA)は石油炭化水素とその派生物のような有機化学物質で汚染された土壌や地下水の修復戦略である。本研究では,残渣燃料油(RFO)流出後に実施された廃棄物管理の実際についての事例研究について述べるとともに,石油炭化水素で汚染された熱帯土壌の処理の選択肢としてのMNAの実現可能性を決定した。測定はボイラのRFO流出事故を起こした場所で行った。測定項目は流出事故発生1日後の6カ所のサンプリング点における地表と深さ50cmのpH,全石油炭化水素(TPH),フェナントレン,窒素,リン,ならびに事故の60日後と90日後のpH,TPH,フェナントレンであった。また各測定場所の従属栄養細菌数と全菌群数も測定し,以下の結論を得た。計測対象の場所は砂質土であり,石油による汚染は深さ50cmまで到達していた。TPHの測定結果は人為的な介入を行わずに,事故後60日でTPHが約40%減少していることを示していた。監視期間中にフェナントレン濃度は減少した。MNAはRFOで汚染された熱帯の土壌の修復に効果的なプロセスであった。この管理手順は将来の工業的な使用のために汚染場所を修復し,廃棄物発生を最小化することを可能にした。

シソーラス用語： *廃棄物管理 ,  *油 ,  油汚染 ,  修理 ,  油漏れ ,  化学物質 ,  流出 ,  環境汚染 ,  減衰 ,  土壌汚染 ,  土壌 ,  炭化水素 ,  細菌
準シソーラス用語： 修復 ,  油流出 ,  自然減衰 ,  石油炭化水素 ,  従属栄養細菌

分類 (2件)： 土壌汚染  (FB04100T) ,  環境衛生,公害対策一般  (SC01000F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 廃棄物管理 ,  油流出 ,  汚染 ,  修復 ,  実施 ,  研究