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J-GLOBAL ID：201402230251149558   整理番号：14A1343305

有機光起電力と有機電子用途における高伝導電極層としてのポリアニリンの低温での均一合成

Low Temperature Homogeneous Synthesis of Polyaniline as High Conductivity Electrode Layer in Organic Photovoltaic and Organic Electronics Applications

著者 (1件)： SUENDO Veinardi (Inst. Teknologi Bandung)
資料名： 旭硝子財団助成成果報告書(Web)
巻： 2013  ページ： NO.107 (WEB ONLY)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0002A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリアニリン(PANI)は高い導電性,容易な合成および魅力的なドーピング機構によって幅広く研究されている導電性高分子であり,幅広い用途を持っている。HClをドープしたポリアニリンを,様々な温度のHCl溶液中で酸化剤としてペルオキシ二硫酸アンモニウムを用いたアニリンの一般的な直接酸化法によって合成した。本研究では,250rpmの連続撹拌下での室温から-15°Cまでの反応温度の変化に注目した。合成されたPANIをFTIRとXRDを用いて特性化すると共にSEM解析によってそれらのモルフォロジーを観察した。反応温度が高くなると電子輸送特性は大きく影響を受けて,反応温度と共に電導性は低下する。本論文では,構造,反応温度および電子輸送特性の相関を解析して考察した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ポリアニリン ,  *化学酸化重合 ,  *反応温度 ,  *温度依存性 ,  *塩酸 ,  *ドーピング ,  酸化剤 ,  ペルオキソ硫酸塩 ,  アンモニウム化合物 ,  分子構造 ,  モルフォロジー ,  *電気伝導率 ,  相関 ,  導電性高分子 ,  光起電素子 ,  固体素子 ,  芳香族アミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： 構造特性相関 ,  有機光起電力素子 ,  有機電子素子

分類 (3件)： 単独重合  (CG04020S) ,  その他の高分子の反応  (CG03040H) ,  高分子固体の物性一般  (CG02021V)

物質索引 (1件)： アニリン

引用文献 (10件)：

• K. Lee, S. Cho, S. H. Park. A. J. Heeger. C.-W. Lee, S.-H. Lee. Nature, 2006 (441): 65.
• G. Tzamalis, N. A. Zaidi, C. C. Homes, A. P. Monkman, Phys. Rev, B. 2002 (66): 085-202,
• K. Fehse, G. Schwartz, K. Walzer, K. Leo, J. Appl. Phys. 2007 (101): 124-509.
• C.-G. Wu, C.-H. Chiang. U. Jeng, jphys. Chem. B.2008 (112): 67-72.
• J. Stejskal. I. Sapurina, Pure Appl. Chem. 2005 (77): 8-15.

タイトルに関連する用語 (7件)： 光起電力 ,  電子 ,  用途 ,  伝導 ,  電極層 ,  ポリアニリン ,  低温