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J-GLOBAL ID：201402230309659705   整理番号：14A0074214

バクテリアセルロースミクロフィブリルからの引力性半屈曲繊維状コロイド粒子の分散

Dispersions of Attractive Semiflexible Fiberlike Colloidal Particles from Bacterial Cellulose Microfibrils

著者 (9件)： KUIJK Anke (Unilever R&D Vlaardingen, Vlaardingen, NLD) ,  KOPPERT Remco (Unilever R&D Vlaardingen, Vlaardingen, NLD) ,  VERSLUIS Peter (Unilever R&D Vlaardingen, Vlaardingen, NLD) ,  VAN DALEN Gerard (Unilever R&D Vlaardingen, Vlaardingen, NLD) ,  REMIJN Caroline (Unilever R&D Vlaardingen, Vlaardingen, NLD) ,  HAZEKAMP Johan (Unilever R&D Vlaardingen, Vlaardingen, NLD) ,  NIJSSE Jaap (Unilever R&D Vlaardingen, Vlaardingen, NLD) ,  VELIKOV Krassimir P. (Unilever R&D Vlaardingen, Vlaardingen, NLD) ,  VELIKOV Krassimir P. (Utrecht Univ., Utrecht, NLD)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 29  号： 47  ページ： 14356-14360  発行年： 2013年11月26日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 市販ナタデココのバクテリアセルロースミクロフィブリル(CMF)から,コロイド分散を調製した。機械的解凝集を用いて,不規則なネットワーク構造を持つ外皮からCMFを分散した。レオロジー測定からはゲルの形成が確認され,分散はずり減粘を示した。分散は,CMF間の強い引力のため濃度に依存する数十から数百ミクロメータの繊維束/フロック/ボイドから成る不均一性を示した。CMF濃度とともにフロックのサイズは増大し,繊維束のサイズは変化することなくボイドのサイズは減少した。観察されるCMF分散におけるパーコレーション閾値は理論的予測よりも低く,これは系の引力相互作用のためと考えられる。バクテリアセルロースは化学的に純粋なため,引力性で高度に形状異方性/半屈曲性繊維状コロイド粒子のモデルとして有用であることを述べた。

シソーラス用語： *セルロース ,  *微細繊維 ,  *フィブリル構造 ,  引力 ,  *屈曲度 ,  *繊維組織 ,  *微粒子 ,  *分散【dispersion】 ,  植物繊維 ,  凝集 ,  不規則形態 ,  ネットワーク構造 ,  生体組織 ,  レオロジー ,  ゲル ,  流動化 ,  束 ,  フロキュレーション ,  空洞 ,  不均一性 ,  パーコレーション ,  閾値 ,  異方性 ,  共焦点顕微鏡
準シソーラス用語： ずり減粘 ,  *バクテリアセルロース ,  解凝集 ,  外皮

分類 (2件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 引力 ,  屈曲 ,  コロイド粒子