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J-GLOBAL ID:201402230397476488   整理番号:14A0313175

朝鮮半島の人為外乱地形における常緑広葉樹種の拡大に及ぼす将来の気候変動の影響 影響評価のモニタリング計画

Does future climate change facilitate expansion of evergreen broad-leaved tree species in the human-disturbed landscape of the Korean Peninsula? Implication for monitoring design of the impact assessment
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 174-183  発行年: 2014年02月 
JST資料番号: L2720A  ISSN: 1341-6979  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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気候変動下の朝鮮半島の人為外乱地形における常緑広葉樹種の分布の将来変化を定量的に評価するために,種分布モデル(SDM)によって,4種類の重要な常緑広葉樹種(アカガシQuercus acuta,スダジイCastanopsis sieboldii,タブノキMachilus thunbergii,シロダモNeolitsea sericea)の潜在的生息地(PH)を推定した。朝鮮および日本における対象種の分布データ(存在/不在)を,SDMの応答変数として用い,そして,気候データを,説明変数として用いた。A2排出シナリオ下の3つの大循環モデルを,2070~2099年の将来気候シナリオとして用いた。人為的活動の影響を評価するために,土地利用データによってマスキングした潜在的生息地(PHLU)を推定した。全対象種に対して,高度に正確なSDMを得た。最近のPHは,人為的活動によって21-35%に減少した。最近のPHLUの2.0~18.5倍増加させるために,全対象種の将来PHLUを推定した。その結果,たとえ人為的影響を組み込んでも,全対象種を,朝鮮半島におけるモニタリングのための指標種として適用できる。増加速度の変化は,温度変化に対する応答の差によって引き起こされた。タブノキは,最寒月の最低温度の上昇に敏感に応答し,そして,将来気候下で,PHLUの最大増加を持った。したがって,タブノキは,全対象常緑広葉樹種を上回る水平分布の変化のモニタリングのための最適種であると考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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森林植物学  ,  植物に対する影響 

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