文献
J-GLOBAL ID:201402230445349965   整理番号:14A0644428

栄養肺癌細胞におけるペメトレキセド抗葉酸化学療法に対する葉酸とビタミンB12の効果

Effect of Folic Acid and Vitamin B12 on Pemetrexed Antifolate Chemotherapy in Nutrient Lung Cancer Cells
著者 (11件):
資料名:
巻: 2013  号: Pulmonology  ページ: 389046 (WEB ONLY)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ペメトレキセド(MTA)は肺癌治療用に承認されたマルチターゲット抗葉酸剤である。臨床的には,大量の葉酸(FA)とビタミンB12(VB12)補充はMTAの細胞毒性を低下させる。MTAの効果に対するFA/VB12の拮抗作用が報告されている。しかし,FA/VB12投与患者は生存率改善とMTA耐性改善を示す。本研究の目的はヒト非小細胞肺癌(NSCLC)細胞株におけるMTA剤効果に対するFAとVB12の調節を検討することである。細胞の感受性,アポトーシス,MTA制御蛋白質を,MTA効果に対する大量FAとVB12の可能的効果検証のため特性化した。MTAの効果は10%血清条件下では最小だった。しかしFAとVB12の個別及び相加的補充は10%血清でのMTA治療に対するNSCLC細胞の非感受性を逆転させた。FA/VB12治療後の細胞の感受性増加はアポトーシス増加と相関し,5-フルオロウラシル(5-FA)ではなくMTA特異的だった。感受性増加はp21WAF1/Cip1発現レベルとも相関した。本結果は,栄養培地で増殖する癌細胞においてMTA効果に対し大量FA/VB12は拮抗しないことを明らかにした。さらに,これらデータはFAとVB12の補充がなぜMTA治療患者でのより良好な生存の結果となるかを部分的に説明するかもしれない。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗腫よう薬の基礎研究 

前のページに戻る