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J-GLOBAL ID:201402230451359735   整理番号:14A0896739

東日本大震災の津波犠牲者に関する調査分析~山田町・石巻市~

THE SURVEY ANALYSYS ABOUT THE VICTIMS BY THE TSUNAMI UNDER THE GREAT EAST JAPAN EARTHQUAKE - YAMADA-CHO AND ISHINOMAKI CITY -
著者 (1件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: I.908-I.915 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0201A  ISSN: 2185-4653  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2011年3月11日に発生した東日本大震災による大津波により,2万人に近い住民が津波から逃げ遅れ命を落とした.何故,多くの人が亡くなったのかを明らかにするため,東日本大震災津波避難同調査団(団長:今村文彦東北大教授)が結成され,山田町・石巻市担当チームはこの調査団の下で,山田町の避難者200名,石巻市の仮設住宅入居者355名へのヒアリング調査に加え,ポスティング調査により797票の回答を得た.さらに,津波犠牲者が地震発生時から津波襲来時の間に,何処にいたのか,どのような行動を取っていたのかという点に焦点を当て,亡くなられた方の近隣もしくは知人の方にヒアリング調査およびポスティング調査を行い,山田町で74名,石巻市で1, 012名の犠牲者の方に関する情報を得た.その結果,犠牲者の約1/2(山田町)~約2/3(石巻市)が「自宅にいた」もしくは「自宅に立ち寄っていた」こと,約1/5が避難途中で犠牲となり,徒歩避難での多くは女性の高齢者であったことが判明した.(著者抄録)
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分類 (1件):
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自然災害 
引用文献 (11件):
  • 気象庁:「平成23年(2011年)東北地方太平洋奥地震」について(第15報),気象庁報道発表資料,2011年3月13日.
  • 警察庁緊急災害警備本部:平成 23年(2111年)東北地方太平洋沖地震の被害状況と警察措置,警察庁広報資料,2013.8.9
  • 復興庁:所在都道府県別の避難者等の数(平成25年8月12日現在)【概要】,2013.8.22.
  • 国土交通省:津波被災市街地復興手法県庁調査のとりまとめについて,国土交通省ウェブサイト http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi07_hh_000066.html, 2013.11.1 閲覧
  • 東京大学空間情報科学研究センター:復興支援調査アーカイブ, http://fukkou.csis.u-tokyo.ac.jp/,2013.11.1閲覧
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